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TOEIC Part7攻略 その2 文章精査1 ~article~

TOEICでは、出題の冒頭に、[ Question xx ~ xx refer to the following xxxxxx ] という一文があり、続く本文がどのような文章なのか、わかるようになっています。letter, advirtisement, announcement, notice, e-mail, memo ... いろいろありますが、中でもarticleは内容が難しく、解くのに時間がかかると言われています。どんな問題が想定できるか検証していきたいと思います。

公共施設の移転
移転が新聞記事になるとなると、どんな内容が想定されるでしょうか。改装のため、一時的に移転するなどがありますね。歴史的建造物や博物館などもよく出てきます。博物館の歴史や、学芸委員の話とかが載りそうですね。そして、いつからいつまでが閉館で、開館はいつからとか。所蔵品に関する説明もあるかもしれないです。

政府や自治体による調査(サーベイ)
調査に関しては、いろいろな対象が考えられると思いますが、公共施設の従業員や、利用者への調査、ビジネスエリアのパーキングスペース調査など。
その結果を見てどうするつもりなのかも書いてある。

寄付
TOEIC には寄付の話題がよく出てきます。日本人にはあまり馴染みないので逆に印象的です。慈善家とか、慈善団体とか、ボランティアとか、寄付と一緒にそのような人々の活動も書かれる。寄付する対象は、環境保護とか、野生動物保護など。国立公園の保護とかそんな形で出てくるような気がします。

ビジネス景気
いろんな職種が出てきて、面白いです。手元の対策本をパラパラめくっただけでも、アイスクリーム屋さんの今年の景気とか、ピンポイント過ぎて笑えます。TOEICはパン屋さんとか本屋さんとか、ローカルなお店が好きみたいです。
私が実際に受けた時の問題に、椅子の張り替え屋さんが出てきたことがあって、upholsteryって言うんですけど、皆さん知ってましたか? 最近だと、レンタルサイクルとかの商売もありますよね。今時のビジネスも要チェックかもしれないです。

受賞
音楽家、映画監督、画家、スポーツ選手、慈善家、学者、科学者、俳優、シェフ、レストラン、建築家、など。受賞した人の出身地とか略歴とかややこしいことが書いてありますし、登場人物もわざと(?)多くしているのかな〜って、思います。書いてないことを選択肢に載せたりするので引っかからないように。

イベントや講演会に著名人が来る
TOEICでは、著名人がイベントに来ることが、記事になることが多いと思います。その人は本を出したりします。イベントは、本のサイン会だったり、見本市(EXPO)のイベントだったり、講演会だったりします。

M&A
企業が企業を買収したりします。そうすると、業界一の大手になったりします。
「A社はB社を何億ドルで買収することを公表しました」のようなことで、工場が広がって生産ラインが増えたりとか色々利益向上に繋がりそうなことが書いてあることが多いです。

パターンは案外と沢山ありますが、少しでも多くのパターンに慣れておくことがスピードアップの鍵です。




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