見出し画像

コロナ流行によるリモートワークを初めてそろそろ1月なので(マネジメント面での感想)

都内勤務のエンジニアです。
普段の業務はPMとかPLとか言われる部分や自分で開発してたり、チームのマネージャーだったりといろいろやってます。

さて、2月頭あたりからコロナが席巻しはじめ、2月の中旬をすぎたころからリモートワークを導入してます。
決算期も近いのでマネジメント、評価、査定といろいろな業務がやってくるわけですがリモートワーク中だとどんな感じだったか軽く振り返りしてみます。

チームマネジメント:
1日1回朝会というかたちでzoomというアプリでTV会議で行いました。
みんなの顔をみて進捗確認やリモートになって困ったことや良かったことのヒアリングなんかをしてます。
多かったコメントとしては、完全リモートであるより一日の中でもリモートと出勤をあわせた感じで働けるといいね!という意見でした。
完全リモートだと会社の人に会わないのと、休憩を取るタイミングが難しいという意見が多いですね。あとは、ハードウェア面の問題で会社だと支給されてるディスプレイや買ったもらったキーボードなどありますが、自宅にはないので作業効率ダウンするのですよね。。。
人に会わないというのは集中できるというメリットもありますが、インプットが減るというデメリットも共存していました。
ですので、組み合わせて「通勤時間をずらす+集中時間を作る」リモート時間と「インプットを得る」オフィス時間の組み合わせができる状況を作れるとより業務効率が上がるのではないか?というのが現状の所感です。

評価、査定:
この面でのリモートワークの一番のメリットは会議室を取らないでも面談ができるということですね。
自分の勤めている会社はN000人規模の会社なので毎年この時期は会議室やMTGスペースの取り合いになってしまいます。
しかし、リモートワークだと自宅同士でTV会議でかんたんに面談ができるし他の人に聞かれるかも?って気を回さなくて良いのでかなり楽です。
デメリットとしては、OUTPUTを見ることしかできないので「何に困りやすいのか」「何が得意なのか」が見えづらくなってしまうことです。
ですので朝会などでのヒアリングをきちんと自分なりのログとして残しておく必要があります。

最後に
リモートワークもまた働き方改革の銀の弾丸ではないなと感じました。
そもそも銀の弾丸足り得るものはないのだと思いますが(笑)
チームやプロジェクトの性質、また個人の特性などに合わせて用法用量を守って活用するのがよい仕組みだと思います。
とはいえ、今回のように国(というか世界)的に外出はちょっとな空気感になってしまうこともありますのでリモートワークをできる準備はしておくに越したことはないです。


おまけてきに
この空気感を活用して地方の人が少ない町や村などでネット環境をうまく整えた家、スペースを用意してマンスリーリモートワークスペースみたいな商売が発達していったら面白いのに!って思いました。
人が少なく安心です!+リモートワークに最適なモニタやネット環境を完備してます!のようにしてインターネット喫茶のように使えたらおもしろいのにって(わりと真剣に)
株価が下がったりいろいろ不況の波が見え隠れしてますがだからこそ今こそあらたなビジネスチャンスかもしれませんね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?