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妻の死。どうやって乗り越えたんですか?と聞かれます。

ときおり
奥さまの死をどうやって乗り越えたんですか?
と聞かれることがあります。

答えは、


乗り越えてないです。


悲しみ、孤独、死の恐怖、妻がいない世界と、なんとか

共存してます


ここからは、わたしがどうやって気持ちをきりかえ、
どうやって向き合ってきたかお話しします。


そして今からご紹介する本は、三年ほど前に知ってから、かなりいろんなことを
ポジティブに考えられるようになった衝撃本です。

その通りにしていると自動的に。自動的にですよ!
夢がかなっていました。どういうことかきになりますよね。

わたしの行動変化を大きく変えてくれた本です。
引き寄せの法則。と聞くと、なんとなくスピリチュアルなイメージだったのですが
脳科学で実証されてるんです!!


ということは、

みなさんが、引き寄せることができる!


おすすめなので、ぜひ見てみてくださいね。


さて、話は戻りますが。

最初は共存できなくて
区切りながら生きる理由を作ってきた

妻を海に返すまで生きよう

妻が亡くなった年まで

妻との約束のため と

そんなあるときスカイダイビングにいく。
高いところが苦手なのにです。

これで死ねたら 
という安易な考えだけだった

しかし、意外にも


面白かった!
という結果になってしまった。


食べず嫌いはだめだ。
いろんなことに挑戦しよう。と、ここで学んでしまった。


ここで
ネガティブからのポジティブ精神が生まれました。

当たって砕けろ精神


もう死んでもいいから
怖いものはない


だからこれが時折現れると
自分でも驚く行動でびっくりすることよくがある
それでここまでこれました。


このスーパーサイヤ人的なことは
気持ちが非常に落ちた後。

ネガティブも見方を変えたとらえ方で
すごいポジティブパワーになるみたい


極端だけど、良い言い方にすれば

毎日死ぬ気で生きろ
明日がないと思って生きろ

という どなたかが言っていた言葉になるのかな


この暗闇から何も考えな時間が欲しかった
じゃなければ死ぬことしか考えてなかったから


コンビニの音すらも思い出の音で
どこにいても死とリンクする。

逃げ場がない。


何か夢中になれるものさがしたら
たまたまバルーンに行き着いた

五年がたって分かったこと

「動かなければ何も変わらない」

今でもブラックホールに落ちることもたくさんあります。
それでも、共存してるとだんだんパターンがわかってきます

いまは
来る前兆がわかるようになり、対策を張ります

私の場合、心がざわざわしだしたら
このあたりでそれが来るであろうその後半に あえて
断れない予定を入れておきます
映画や鑑賞、人と会うなどです。


そうすることで、行かなければいけない環境を作り、
強制的に自分を動かすようにセッティングします。


すると、それまではああ嫌だな。めんどうくさいな。
など思っているのですが

終わると、とってもさわやかになって、動いてよかった
となり、次の行動に移しやすくなるんです。


その予定を入れるタイミングもあって、
何をしても、
真っ最中は落ちるとこまで落ちる時期があります。


そんなときは、何もせず落ちるまで落ちます。
一度落ちてしまったほうが、あとはあがるだけです


でもその最中にはさすがに何もしたくないので
兆候が表れ始めたら予想して
予定をいれます。

ある程度自分のペースがわかるまで
五年がかかりました。


前向き、ポジティブになる本ばかり毎日読みあさった時もありました。
でも、なんで自分は前向きにならないんだ!って
イライラが募るばかりでした。


だいたい、彼女がいない世の中を生きるなんて
今でも思うけど、生きてる意味がないって思います。

それでも、わたしは「誰かの役に立ちたい」という妻の想いを
代わりにやっていこう。今はそれが言い訳です。


こうしてわたしは哀しみと共存しています。


時間が解決する。
ある意味ありますが、なくなることはないですし、
日に日に苦しくなる。増していくものもあるのかもしれません。

苦しいですよ。


でも、すべての悲しみが消えなくても、
誰かと寄り添うことはできると思っています。

わたしの環境ががらりと変わったのは
行動したからだと今本当に思います。

みなさんが、あたりまえの日々から、
小さな幸せの花を沢山摘みとり、
毎日が幸せになりますように。


バルーンパフォーマー海賊タロウ



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