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読書ノート洋書📖English Books

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英語の読書ノートまとめ
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#英語

2022年2月読書予定の洋書リスト

前月は中途で入れ替えがあったものの無事に3冊読めたので今月も3冊を予定冊数とします.今月はやや多忙なため内容もヴォリュームも幾分軽量化. 内2冊は前月に先送りしたDebbie Macomberさんの "A Blossom Street Novel"シリーズから.毛糸屋さんを舞台にしたso-called心温まる系かと思われます.編み物がテーマになっている小説は和書ではあまりみかけないのでとても楽しみ. 前月最後に読んだ本のGGGTMトリロジー最終巻の"Good Girl,

バレンタインの読書リスト

来たるバレンタインを意識した洋書のブックリストを作成してみました.いわゆる恋愛小説はあまり好まないジャンルなのですが、人にオススメしたいかどうかと言う視点で本棚から探してみました.とりわけ、1のPride and Prejudice(邦訳「傲慢と偏見」)は息子におすすめしたい一冊.しかしながら、おすすめすると、まず読まないので実際にはオススメしていません.本棚の高いところにコソコソ置いて、さりげなくコソコソ読んでいます. No.1 “Pride and Prejudice”

ブックレビュー “Good Girl’s Guide to Murder Series” Holly Jackson, 2019,2020, 2021-邦題「自由研究には向かない殺人」

イギリスで2019年に第1巻が出版.大変な好評を博しただけでなく、数多くの賞を受賞し話題になったのが” Good Girl’s Guide to Murder”ですが、2巻の”Good Girl, Bad Blood”と 3巻の”As Good as Dead”で完結する三部作ミステリです.邦訳が出ているのは1巻のみ(2022.2月時点). 1巻のみであれば気分転換として気軽に読める”ヤングアダルトミステリ”で問題ないと思いますが、トリロジーとして読んだ場合、お気楽小説とは