理想の最期
今回のテーマは
「理想の最期」です。
人生100年時代が来ています。
みなさんはどんな人生にしたいでしょうか。
ところで、理想の最期を考えたことありますか?
「最期のことなんて悲しくて考えたくない」
「今から考えるなんて早すぎる」
そんなことは言わずに、一緒に理想の最期を想像してみましょう。
➤PPKとNNK
「PPK」と「NNK」という言葉があります。
PPK:ピンピンコロリ
昨日まで元気だったのに突然逝ってしまうこと。
NNK:ネンネンコロリ
寝たきりの期間が長く逝ってしまうこと。
同じ年齢まで生きたとして
PPKの方が健康寿命が長いことを意味します。
どちらかといえば、ほとんどの人がPPKの最期がいいと思われるかもしれません。
第一生命経済研究所が2003年に行った
「どんな最期が理想だと思うか?」調査では、
参考:http://www.kameda.com/patient/topic/acp/04/index.html
となっています。
6割以上の方が突然死
つまりPPKを理想の最期と感じているようです。
➤とある人生の大先輩との出会い
あるきっかけで、とある人生の大先輩とお話をする機会がありました。
その方は病で余命宣告を受けていますが、前向きに生きていて治療もしていました。
「残り少ないかもしれないけれど、今は人生を振り返ったり、大切な人と過ごす時間が楽しい。」
とのことでした。
旅行のお話しをしてくれたり、手記や写真を見せてくれたりして
とても楽しそうなご様子でした。
とても余命宣告を受けているようには見えませんでした。
➤まとめ
私もPPKが理想だなと思っていましたが
この出会いで価値観が変わりました。
PPKよりも「多少寝込んでもいいから、少しずつ死に向かう」も悪くないかなと思えるようになりました。
振り返る時間や大切な人と過ごす時間、お別れや感謝を伝える時間が欲しいと思いました。
そして振り返ることも楽しいと思える人生を歩みたいと感じました。
理想の最期を考えることは
どう生きるかを考えることです。
みなさんの理想の最期はどんなかんじでしょうか?
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