![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5283746/rectangle_large_7d045a2cfbf7a72fbdb2817c74d33c3a.jpg?width=1200)
なにかを書いて、なにかを伝えて…のはなし
こんにちは。
寒風吹き荒ぶ冬の日、いかがお過ごしでしょうか。
ご無沙汰のブログにござります。
先月あたり“秋が楽しみ”みたいな文章書いてると思ったらもうこんなにも寒いとは…
夜や雨上がりなんかは息がしっかり白くなってたりと、季節のみえる化が進んでいることに驚きを隠せません。
愛する秋よ、何処へ…
最近のぼくはというと熱しやすく冷めやすい人間性を遺憾なく発揮して、またもや新たな何某に発起奮闘しております。
約1ヶ月前にはyoutuberデビューしました。
今はこいつにお熱なのです。
下にリンクを貼っときます。
https://www.youtube.com/channel/UCOtNPMhFjuceHd5DA7z32Ug
暇なときにでもご覧いただけたら…
あとチャンネル登録なんかも、励みになるので、是非に。
また朗報としましてはチャンネル登録や評価をしても、アカウント名やらの諸々はこちらに一切開示されないのでご安心ください。
今回はそんな具合にyoutubeを始めたのがきっかけで色々と思念した後、"思い着いた"ことがあったのでその話をしようかと。
それはこの世に数多ある行為の中で『文章を他人に読ませること』が何よりも難しいのではないか、というものです。
スーパー難攻不落コンテンツ横綱レベルです。
こいつは恋愛なんぞ足元にも及ばぬ難易度ではないかと推測しております。
今やネット上はたくさんのコンテンツで溢れかえっております。
文章、絵、音声、映像、そこから無数に派生した群雄割拠の有象無象…
その中で実行に一番の労力を使うのが文章部門ではないかと思うのです。
それに文章には短所が多い。
(あくまでぼくの思う)短所としては、
読むのに時間がかかる、イメージ丸投げ、間違った理解をしてもそのまま進むしかない、言語の縛り、誤字脱字(※)、ゲシュタルト崩壊、同じ行を何度も読むミス、眠くなる、色味が欲しくなる、難しい言葉を選ぼうとする(※)、などなど…
なんたってこんな不便か!
絵は一瞬でも見れば感想を持てるし、動画なら情報が時間の経過とともに随時入ってくる。
そんな"気楽"の蔓延するコンテンツジャングルで『文章を読む』を他人に享受してもらうのは些かハードルが高いよなぁ。
(※)……このブログの悪いところです。
それに『読む』という行為に対しては、恋愛のような多彩なアプローチをする熱意すらもおこがましくさえ思えてくる。
美術館(絵)、映画館(映像)といった場所を目的としたお誘いも文章部門だと図書館になるので、やってることがバラバラで個人向き。
お寺における説法(音声)、宗教画(絵)といった宗教的コンテンツにおいても、文章部門は読経や写経なので一点集中タイプで他者との共有に向かない。
つまりは他人に勧めづらい。
あと誰しも一度は経験があると思うのですが、マンガやらの「これ面白いから読んでみて」は言われた瞬間に読む気が失せてしまう。
むかしのこと、
ジャンプ連載中だった"モテ王サーガ"という漫画を友人に勧められ読んだのですが、あの時ほど文章を文字の羅列に感じたことは後にも先にもあの時だけでした。
この記憶は長い年月の経過した今でもはっきり思い出す、ある種のトラウマになっています。
ps4におけるトロフィー獲得時のスクリーンショットのように脳内にパシャりと焼き付いているのです。
後に読んだモテ王サーガはとても面白かったので、「勧められた」という発端がぼくにトラウマを植え付けたのでしょう。
「じゃあ一体全体どうしたら文章を読んで貰えるのだろうか」
ぼくはそんな事を考えながら先日、テレビブロスの志磨さんと岡村ちゃんとおおひたな先生の連載を読んでいました。
そしてビビッと閃いたのです…
世間は『なにを』ではなく『だれが』を求めているんだ!
そうだ!
知らない人の圧倒的に面白いものより、知ってる人のちょっと面白いものの方が圧倒的にウケるに決まってる…
蛭子さんの超絶脳天直撃悶絶キッスよりも、竹内涼真くんのフレンチキッスのが良いに決まってる…
そういえばぼくもブロスの連載は好きな人、週プロは新日と級友レスラーのページしか読まないじゃあないか!
人間は共有と憧憬をきっかけとして心打たれる傾向にある!
知らない奴の偉業も功績もどうでもいい!
つまり他人に文章を読ませたいのであれば、有名人が有名人の本を凡人に勧めれば良い!
これにて解決じゃないか!
やったー!
ぼくが最終的に何が言いたいのかというと、
こんな長々としたブログをいつも最後まで読んでくれて感謝ってことです。
どうもありがとう。
画像はかわゆいカエルちゃんです。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?