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ゴールデンウィークに1番サポーターを移動させるクラブはどこだ?

今年もいよいよ来月にゴールデンウィークがやってきます。今年はみどりの日の3連休と中日平日3日挟んで5/3〜6での4連休です。中日の3日間を休みにすると最大10連休となりますね。
サポーターはもちろんホームゲームにいく計画をしているでしょうし、アウェイ遠征にも休み利用して行くぞ!って方も多いでしょう。そしてGWの試合全部参戦してやるぞというサポーターもいるんじゃないでしょうか?

今年のGWも去年と同じ3試合予定されているのですが、この3試合全部現地観戦するとなるといったいどれくらい移動することになるのか気になりました。
何せ去年のFC東京が東京→中3日→福岡→中2日→札幌と日本列島縦断移動距離約3500キロぐらいの大移動をかましていましたんで福岡から札幌に直接移動して九州と北海道を満喫した方もいたと思います。ってことで今年はどうなんでしょうか?jリーグ60クラブ全部の移動距離調べてみました。

距離を出すにあたって

各クラブのホームスタジアムの所在地の代表駅から出発して、アウェイの場合はアウェイクラブの所在地の代表駅に移動とします。代表駅はJTB時刻表で◎になっているところとしています。例えばFC東京の場合は調布になりますし、浦和レッズの場合は浦和からで名古屋グランパスでしたら豊田市駅としています。

経路算出は駅すぱあとのWEB版を使いまして、

https://roote.ekispert.net/

土日の始発時刻で「最もまともそう」な経路にしています。例えば、カマタマーレ讃岐は沖縄遠征があるのですが最速到着にするとマリンライナー+新幹線で福岡空港まで行って福岡から飛行機となります。普通の感覚なら高松からANAの直行便出ていてANAに乗るでしょうから直行便で行く経路で算出しています。

アウェイ連続の場合はそのまま直行で行く経路で算出しています。現実的にホームタウンに帰るような工程(例えばジュビロの日産スタジアムから味スタの移動とか)でも直接移動としています。これは帰るこれは帰らないっていう基準作るのが難しいのでその点はご理解ください。

日程についてはjリーグのサイトを参考にください。

J1リーグ

(数字の後ろの単位はkm)

札幌 2513.2
鹿島 1512.6
浦和 84.8
柏 137.2
東京 2655.4
ヴェルディ 2227
町田 1515.8
川崎 3805.8
横浜FM 1175.2
湘南 2120.4
新潟 1326.8
磐田 547.4
名古屋 1983.2
京都 1331.8
ガンバ 1252.2
セレッソ 15.2
神戸 512.4
広島 1991.4
福岡 2170.4
鳥栖 4508.6

J2リーグ

(数字の後ろの単位はkm)

仙台 3026.2
秋田 3522.2
山形 4840
いわき 2608.2
水戸 300
栃木 601.8
群馬 630.2
ジェフ 764.5
横浜fc 1264.3
甲府 3489.4
清水 1740.3
藤枝 1262.4
岡山 2185.6
山口 3180.1
徳島 292.6
愛媛 537.8
長崎 3197.4
熊本 2497.8
大分 2518.8
鹿児島 341

J3リーグ

(数字の後ろの単位はkm)

八戸 2882.4
岩手 718.2
福島 798
大宮 1979.4
yscc 2262.4
相模原 2218.2
松本 509.6
長野 2541
富山 1764.8
金沢 1850.4
沼津 2242.2
岐阜 731
大阪 1118.4
奈良 2719.2
鳥取 944.4
讃岐 2466.8
今治 753.4
北九州 3624.2
宮崎 3213.8
琉球 5801.6

カテゴリー関係なくベスト5はこうなりました

1位 琉球 5801.6
2位 山形 4840
3位 鳥栖 4508.6
4位 川崎 3805.8
5位 北九州 3624.2

1位は堂々の琉球です。A鳥取→H讃岐→AFC大阪という日程です。場所柄離れたところで真ん中にホームがあると帰らざるを得ないのでサポーターは大変です。ちなみに沖縄→鳥取のルートで経路検索かけましたが東京経由の飛行機乗り継ぎが1番最初に出てきました。現実的なものではなさそうなので大阪からJRにしましたが、乗り継ぎの時間がよければ金はかかるがまともな移動手段になってしまうのかなとも思ってしまいます。

2位は山形となりました。A徳島→H岡山→A山口と九州には上陸しないもの愛媛を除く中四国と戦うGWになります。東北から中四国と地味に遠くかつ直行便もなく一旦東京に出て東京から飛行機ないし新幹線となるので距離がかさんでしまいました。

3位は鳥栖です。A柏→Hヴェルディ→A湘南と関東アウェイとなりますので片道1000キロ越えの移動が続くことになりました。柏、湘南と東京からちょっと離れた首都圏アウェイというのも距離が伸びた原因ではないでしょうか。

4位は川崎です。交通の便が良い首都圏クラブからの選出です。A広島→H浦和→A福岡となります。首都圏アウェイがなく広島、福岡なので長距離移動となりました。昨年も福岡→京都→川崎と日本列島を横断しましたが今年も長距離移動は避けられなさそうですが、広島も福岡も美味しいもの揃っているんでアウェイ遠征は楽しそうです。

5位は北九州となりました。A長野→Hys横浜→A岐阜です。長野と岐阜という福岡県から東京までとはいわないもののそれなりに遠い場所なので距離を稼げた形です。

共通点はアウェイ移動が2回あるという点です。遠い場所でアウェイがあるとその分移動しないといけないので距離がかさんでしまいます。GWの料金が高い時に移動させないでと考えてしまいます。アウェイが連続する場合の最大移動距離は山口の(山口)→鹿児島→仙台→山口の3180.1キロとなりました。アウェイ一回だけの移動で1番長いのは秋田の3522.2キロです(長崎往復)。

逆に移動しないクラブベスト5は

1位 セレッソ 15.2
2位 浦和 84.8
3位 柏 137.2
4位 水戸 300
5位 鹿児島 341

1位はセレッソです。Hマリノス→H札幌→Aガンバと大阪府内から出ないので自宅でのんびりGWを過ごせそうですね。気持ちはガンバ戦に向けて高まりそうですが。ちなみにそれぞれのスタジアムの最寄り同士の距離でも片道27.5キロと往復55キロにしかならないので堂々1位です。

2位は浦和です。H名古屋→A川崎→Hマリノスなので川崎往復のみとなります。今は浦和美園から武蔵小杉まで電車1本で繋がっているので移動も楽になりました。

3位もJ1勢で柏です。H鳥栖→A町田→H鹿島という日程です。野津田という陸の孤島に行かないといけないのが難点ですが、移動はそれだけ。陸の孤島いえど脱出方向はたくさんあるのでその点だけはいいのかなと思ってます。柏からなら小田急の相互直通運転があるんで一本で行けるかと思いましたが平日の夕方〜夜にしかないので小田急線のどこかで乗り換えないといけないですね。

4位でJ2になりまして水戸となりました。H藤枝→A横浜FC→H熊本と水戸と横浜を往復するだけです。ただ、水戸から横浜って150キロとそれなりに遠いんですね。

5位もJ2でしてなんと鹿児島となりました。九州の果てですがH山口→A熊本→H仙台と移動が唯一の隣県の熊本ということもあってのランクインです。

J3勢はランクインがなかったですが、最短移動距離は松本となりました。アウェイで大宮に行くだけですが(5/6)、松本→大宮って安いけど時間がかかるあずさで行くか、それとも高いけど早い長野経由の新幹線で行くのか迷うところです(距離は新幹線経由で出していますがあずさだともうちょっと短くなるかな)。

GWのチケット発売もちらほら始まっています。アウェイ長距離移動が多いチームもホームが多くてのんびりできるチームのサポーターもJリーグ楽しみましょう。

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