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清水エスパルス30周年記念マッチ@国立に参戦してきた

私、あんまりいってきませんでしたし別にいう必要もなかったのですが実は清水エスパルスの1ファンです。静岡にいた頃は大学に無料のチケットが配られるので集ってました笑。しばらく忙しかったり、そもそも静岡にいなかったり、登山に夢中になっていたりとなかなか試合に参加することができませんでした。が、試合はちょくちょくチェックはしていました。

エスパルスは今年でちょうど30周年を迎えます。これは他のオリテン(jリーグ初期からの10チームのこと;正式はオリジナル10)にも言えることで、各チームいろいろ記念企画をやっているようですが、エスパルスはなんと国立競技場でマリノスと記念マッチを行うということ。国立競技場自体1度もいったことないし行ってみたいし応援したいということで参戦してきました。

連日の真夏日なので暑い、暑すぎるって思いながら外苑前駅から歩いて向かいます。国立競技場に行くだけなら千駄ヶ谷とかそれこそ国立競技場駅があるのですが、秩父宮ラグビー場や


神宮球場を見ながら

歩くのが好きなのでこの道を選日ました。そして真っ直ぐ歩くと国立競技場です。


新しくなった国立競技場に到着です。

エスパルス選手ののぼりもあるし、ショップも多くの人で賑わっています。

エスパルスサポ、マリノスサポもいますがエスパルスサポの方が圧倒的に多い。東京なので距離的に言えばマリノスの本拠地の横浜の方が静岡よりも圧倒的に近いのにすごいサポーターの量です。

暑いのでタオル買って、汗拭きながら開門を待ちました。そして開門。先着35000名様にベースボールシャツをプレゼントされました。


ベースボールシャツのタグをまだ見てないよって方は今すぐ見てほしいです。
今回は割とギリギリで行くことにしたのでA指定席の3層目。

割と見やすいし国立自体、サッカーにしろラグビーにしろ陸上にしろどこからでも見やすい構造になっているのでしょう。ただ、座席の列間隔が20席でまとまっているので真ん中あたりだと移動しにくいのが難点です。足元もゆったりまではいいませんが事前に調べたよりも狭くなくてよかった。暑さもなく風が通ってきて涼しいです。夏はナイトゲームに限りますね。

国立の中のスタグルやショップもありまして、30周年記念のグッツは外のショップでは売り切れだったので中のショップで購入しました。

バックスタンドには30周年を記念して歴代ユニや写真が展示されていました。


子どものころからなんだかんだで見てきたので懐かしいですね。

ただ人も多く暑かったので一旦外に避難。ちょっとだけマスコットたちが大集合しているのを見て

外苑前のマックまで戻って涼みました。

戻ってきたらスタンドもオレンジ色が目立つようになってきましたね。エスパルスのスポンサーは当たり前だけど静岡のスポンサーが多いので、CMとか普段から見てきたものでなんか静岡に帰ってきた地元感がありますね。

写真撮れなかったけど、ちびまる子ちゃんコラボでなんとヒデじいがヘリでボールを清水から届けてくるという凝った演出。ボールが落ちる前に飛行機も飛んでいたのでてっきりJALの飛行機から落とすのかと思いましたが流石にないですね。

選手入場のトレコはやっている側だったので見えませんでしたが後でTwitterに上がっているのを見てカッコよかった。花火もあがっていましたが、屋根が邪魔であんまり見えず。お隣の神宮球場の方がよく見えたみたい。マリサポのトリコロールのギャラクシーも綺麗でした。

もちろんエスパルスサポのオレンジのペンライトもそれ以上にいいですね。夏の日がまだある時にやっているのでこれがもうちょっと暗いとさらに映えますね。

円陣の写真も両チームにスポットが当たっています。

試合はというと5−3で負けてしまいましたが、両チームで8点取ったのは結構見ている人にも楽しいかったのかな。サンタナがゴール決めた後一気に応援の手拍子も多くなりましたがあっという間に勝ち越されて・・。それでも最後に1点返して2−5で終わるのと3−5で終わるのとでは違いますからね。

最後の挨拶まで見てもいいなと(別に静岡に帰るわけではないので静岡に帰る人優先かなと思ったので)思ったのですが早く出てけとばかり同じ列の方が立っていたので帰ることに。

この日の国立競技場の観客は56131人。エスパルスとしての1試合の最高観客数を更新しました。エスパルスは国立に60000人チャレンジということでやってきてきましたので目標達成はなりませんでしたが、地元でもない場所で93.5%も埋めることができれば(例え無料招待券が配られていたとしても)興行としては成功だったでしょう。

Jリーグは地域密着だから地元でやれという意見もあるようですが、私は国立でやってよかったと思います。やはり国立はプレイヤーとしても見る側としても特別な場所です。私も首都圏民なので国立だから行きましたし、これがIAIでやっていたらいっていないでしょうしや静岡県内で1番大きい収容人数を誇るエコパでもいってないです。多分こういう人多いのではないのでしょうか?収容人数もIAIはおろかエコパと比べても多いですから。こんな人数の中試合ができるってなかなかありませんし、当然それは観客としても言えることです。そして演出も国立だからできたこともあるのではないでしょうか?国立は天皇杯やルヴァンカップの決勝に行けば足を踏み入れることができますがリーグ戦のホームでやれば演出やイベントなども自分たちの思いのままにやれますからね。

エスパルスが国立でやる目的の一つは知名度を上げるためということもあるそうで、実際国立でやったからあがったかどうかはわかりませんが、東京駅にはエスパルスのユニフォームをきた人がいっぱい新幹線から降りて国立に向かったようですし、渋谷で数人ユニフォームきている人いました。これだけでも十分宣伝効果はあったでしょう。

野球のパリーグも今では地域密着となっていて各地域に行けば絶対的なファン数を誇っています。そんなパリーグの各球団もホームタウンでもない東京ドームで主催試合を開催しています。前まで本拠地であったり、株主接待であったり、知名度アップやアクセスの良さなど理由は様々みたいですがそれなりの集客があるようです。

https://toyokeizai.net/articles/-/219099

Jリーグはプロ野球と違って試合数も多くないのでなかなか今回のエスパルスのようにはいかないと思いますが、たまにでいいから国立でやればアクセスもいいですし、普段はなかなかスタジアム行けないファンも国立であれば行きやすいです。そして国立でいい試合や演出して新たなファンを獲得しホームスタジアムにきてもらうようにすることもファン獲得のための一つの方法かなと国立に行って思いました。

今回の30周年記念マッチのよかったところはエスパルスのホームでしたがマリノスにも光が当たっていたこと。エスパルスの国立の試合情報にもマリノスの選手紹介あったり、選手紹介の時にトリコロールが出ていたり、円陣時にもスポットライト当たっていたりと。Jリーグ本体が絡んでいたということもありますが、相手がいるからこそ試合ができるわけですからね。

久しぶりにサッカー観戦できて楽しかったですし興奮しました。今度静岡に戻ってIAIで試合みたいですね。

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