ゆるキャン△シーズン2第3話、第4話で原作からカットされたシーンは?
ゆるキャン△シーズン2がいよいよ始まり毎週欠かさずみています。
前回の記事でマンガ原作と比較して、アニメでは削除されたり追加されたり変更されている箇所が何箇所かありましたので1・2話での比較記事を書きました。
https://note.com/perauup/n/nf079a08ad262
今回は第3話「たなぼたキャンプと改めて思ったこと」と第4話「バイトのお金で何を買う?」についてまとめていきます。
第3話「たなぼたキャンプと改めて思ったこと」
原作では5巻の第27話「海と湖とたなぼたキャンプ」、第28話「改めて思ったこと」。雪で帰れなくなったしまりんは帰省していたなでしこと再会し、なでしこの友達の「あやちゃん」こと土岐綾乃ちゃんが初登場です。
・削除されたシーン1 砂に埋れていくしまりん
しまりんはたなぼたキャンプということで浜松市の渚園(キャンプ場だけでなくサザンやワンオクといった超有名アーティストもライブを行うような場所)でキャンプをし近くの弁天島の砂浜で1人のんびりの読書をしているシーン。このシーンの最後のオチとして座っているロッキングチェアがだんだん砂に埋れていってしまいます。しかし、このシーンはなぜかカットされています。この砂浜のシーンは他にもオートバイで駐車場入るシーン(車は有料だけど原付きは無料でサンキューって感じ)もカットされています。まぁ、必要ないシーンなので削除されて当然でしょうが。
・削除されたシーン2 お金のないはずのなでしこ
リンちゃんとなでしこは道中うなぎ屋によるのですが、リンちゃんは残金が少なくとてもうなぎを食べるお金を持ち合わせていません。なのに、ズカズカ入っていくなでしこにいつもお金がないなでしこ(カップラーメンを15回払いで払おうとしたり、アイスを食べれず我慢したり)が誘っているということはきっと産地だから安いという考えになるのが原作です。しかし、アニメではなでしこの金欠シーンがありません。シーズン2からみはじめた人のためにあってもいいシーンかなと個人的には思いました。
・削除されたシーン3 千明へのお土産を買い忘れたオチ
帰り際、おじいちゃんに原付ごとピックアップしてもらい、山梨へと帰っていくリンちゃん。アニメではここで終了ですが、原作では千明にお土産買っていくといったのに、土産を買い忘れるというオチがあります。実際は4話でおもろカレーをもらっているのでなくてもいいのですが、3話の終わりですし、オチとしてはあってもよかったと思います。
変更されたシーン1 リンちゃんがなでしこのおばあちゃん宅に泊まるまでのやり取り
リンちゃんは3日まで山梨に帰れなくなったのですが、2日はなでしこのおばあちゃん宅に泊まることになります。この過程が原作ではなでしこからリンちゃんに聞いているのですが、アニメではリンちゃんからなでしこに聞いています。
原作ではなぜなでしこがリンちゃんが帰れないことを知っているのか謎でしたので(家族同士で仲良くなったのか)、アニメのほうがしっくりきますね。
変更されたシーン2 リンちゃんがソロキャンプのよさを回想するシーン
しまりんはこの磐田・浜松キャンプを通じてソロキャンプの良さも改めてわかるようになりました。アニメでは最後の展望台でのシーンにソロキャンプのよさを語っていますが、原作では砂に埋れる前に回想しています。
イヌイヌイヌ子は
Cパートのイヌイヌイヌ子さんは放課後57「富山と富士山」(7巻に収録)でした。相変わらずホラ話をするイヌ子(犬山あおいちゃん)ですが、なでしこからはあんまり信用されずという話。富山から富士山が今の位置まで移動してきたというホラ話ですが(実際は伊豆半島の衝突によってできたと考えられる)、子どものときにみたオカルト系の番組で富士山移動説とかやっていたような気もするのであながち嘘というわけでもないかもしれないです。琵琶湖も伊賀から移動してあの位置に収まった説とかもありますしね。
4話「バイトのお金で何を買う?」
4話からは6巻に進み、原作29話「バイトのお金で何を買う?」と30話「ランプとカイロ」がもとになっています。見てみましたが多少の語彙の変換などはありましたが、大きく削除されているところや追加されたところはありませんでした。
次は5話・6話の山中湖キャンプを取り上げます。
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