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日記では表せないもの

約五日ぶりに通常の「三行日記」を再開できた(と思ったら途中から三行日記を超えた内容になったので表題を変えた)。

SNSで人と触れることすら辛かった数日。心の一番深い痛みが、長い間ずっと一人で抱えることしかできなかった自分と長い間いくら頑張っても芽が出ない時期、吐け口のない日々、相談できる人のいない環境、苦手なこと・知らないこと・経験のないことだらけをやってきた数年にも関わらずにずっと一人で頑張ってきたこと、それによって最後の苦手のところに手をつけようとして、一番深い痛みが爆発した。再び。

そこに出た声は、一番最近私に同じ深いところに人生の全てにおいてトラウマを与えた相手の声がかぶっていた。本当にそんなヤツだったのか、もはやわからない。もう2年も無視されてきたので。警察に突き出すとも脅された。

でも、実際にそういうヤツだったかどうかは重要ではなく、要するに同じ深いところにそのトラウマに彼の声が被っていた。

同時におそらく、それは彼と出会う前に長いなが〜い間に自分の中で自分を奴隷にして、自分をいじめてきた声でもあるのではないかと思う。彼が現れる前に、私自身の声で私をひどく怒ることによって生きようとした。何かのトラウマに、自分が消されないように戦おうとしてその反応・反発としてひどく怒り攻撃した。

2019年に夏に、会社から脱出したものの、長期不調によるボロボロの精神のまま、立て直し始めたところに、コロナ。異国で一人開業。が、通訳を業務の一部としてやってきたとしても、通訳業界にいた訳でもなく、通常の「通訳者」のようなスタンスとそれに対する情熱もない。ただ、過去20年間自分の3ヶ国語力とコミュニケーション力と多様な業界におけるビジネスへの理解が、多くの企業の助けになった、評価されてきた、必要とされてきた経緯から、それを提供できる窓口を一つ作り上げた。

何故ならば、全く新たな何かに飛び込む前に、これまで20年余りの社会人人生をまとめにできる形を何か残したかった。人に言葉で説明して、形が見えるような何か。それでホームページを作った。

人の目に再び晒されるということをはじめ、自分を晒しだして、過去を消化して言葉にして人に説明できて、世に役立つ何かにまとめて記事にすることはとても辛くしんどい作業で過程だった。なので、あのホームページに掲載している数々の記事の8割は、苦しみの中で書いたもの。泣きながら書いた記事も多くあった。

でも、一度書けば、言葉にできれば、「納品(完成)」した何かに切り替えてもいけた。これまでの人生は、無駄ではなかったということを自分にも見える形に何か創りたかった。

今日は久々に正気を取り戻して確定申告や経理の作業に取り組んだ。人生を考えられた。

今日はとりあえず、ここまで。

by BRENDA


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