背負った記録との戦い!オカダVS棚橋 レスリングどんたく2018最終日
僕「新日本プロレスファンの皆様こんばんは。
ITO「ついに終わった!長かったような、短かったような。
僕「今はまだ、余韻の中にいるからね。5/3、5/4の2連戦を振り返ろうか
ITO「今回のレスリングどんたくは2日開催だからね。5/3からいこうかね。
僕「この日のタイトルマッチはNEVER6人タッグだけど、これって前から決まってたっけ?予測した?
〇挑戦者 マーティー・スカル ニック&マット(ヤングバックス) VS ×チャンピオン タンガ・ロア タマ・トンガ(ゲリラズオブディステニー) バッドラック・ファレ
ITO「これ予測してないね。どっちもバレットクラブ同士だし、ちょっとやりにくそうだったよね。バレットクラブ内紛にも決着付くかと思ったけど、あやふやなままだよね。
僕「NEVER6人タッグは特に因縁も無い感じで、試合前には両チームで握手もしてたからな。どっちがベルト持ってても結局バレットクラブだしね。
ITO「にしても、ヤングバックス対ゲリラズオブディスティニーは見ごたえあるね!5/4でも絡んでたけど、凄い兄弟コンビ達だ。
僕「今回EVIL&SANADA組のIWGPヘビータッグにはヤングバックスが挑戦表明したね。
ITO「K.E.S.を倒した流れでいくと、ゲリラズの方がヘビーのゴツゴツした戦いの延長になる気がしたけど、ヤングバックスなんだね。最近のタッグ戦線は盛り沢山だね、ゴールデン☆ラヴァーズもいるし。カードが困らない!
僕「EVIL&SANADA組もコンビ名付ければいいのに。少し呼び難い。
ITO「それは言える。先日の熊本の試合で名実共にチャンプの証明して、魅せたからね。「エブリシングSANADA」とかどう?
僕「芸人の名前だよね、それ。「スカルダークス」位にしてよ
ITO「なにそれ!メタルバンドみたいだけど、カッコイイかも。略すと「スカダー」。入場すると「スカダー!」って声援が上がるのか。
僕「その言い方完全に「オカダー!」と被るね。この日のメインとセミファイナル、バレットクラブの総決算になるかと思ったけど、まだ続くんだね。
ITO「そもそも、カードが微妙だよね。完全決着ならケニーとCodyがやるべきだけど、飯伏対Cody、ケニー対ペイジだもんな。
僕「海外でやっちゃったからね、ケニー対Cody。で、Codyが勝つっていう。
ITO「もうさTwitter投票でもすればいいよ、引っ張り過ぎだもの。この2試合は内容も微妙な感じがあったし。
僕「お、珍しく否定的!
ITO「なんでもかんでもイイとは言わないよ。飯伏対Codyは内紛のストーリーが続くことを考えると飯伏を勝たせる訳にはいかないんだろうけど。
僕「テーブル攻撃とか新技も出たじゃん。血も出たし
ITO「なんていうかエグイ攻撃にはやっぱり理由が欲しくなる。勝つための執念とか、怨念とか。飯伏には、そこまでのストーリーを感じさせるものが、無いよ。ここは順当にCodyがテーブル使った方が良かった。テーブル上のCodyへのフットスタンプ2連発した飯伏はちょっと嬉しそうだったけど。
僕「パワーファイター型だとエグイ攻撃がいつでも似合うことはあるけどね。
ITO「飯伏の動きについて来れる人が少ないっていうのもあるよね。同じレベルの技の出し合いが出来ない場合、見せ方が変わってくる。飯伏は受けの上手い選手の方がかみ合うよね。Codyは何でもできる選手だけど、キャラクター的には受けが可哀想に見えちゃうから。
僕「Codyも光らせ方を選ぶ選手かもね。少し噛み合わなかった感じはあるかもね。それ言うとケニーとペイジは噛み合ってた?
ITO「このメインなんだけど、この試合、ケニーはペイジへの信用が少なかった気がする。
僕「どういうこと?
ITO「ペイジってまだメインに立つ程の人気は無いじゃない。
僕「そうだね。メインにペイジかーって思った。
ITO「ケニーの様な繊細なレスラーだから、その空気を読んだんだよね。だから受けに回ったんだよね、ケニー。
僕「その結果の流血か…
ITO「でも、ペイジはもっと出来るレスラーだと思う。もっと受けと攻めの高次元な試合が作れたんじゃないかと。
僕「ケニーが受けに回るほど、ケニーの勝ちがすすけて見えちゃうっていうのはあるかも。
ITO「そのヘンがね。かつ、ペイジに勝ってもバレットクラブの内紛決着にはならないから。そのヘンのしっくり感がないから、試合の内容に求めるハードルが上がっちゃうのも仕方がない。
僕「そのあたり最終日は締まった感があったね。
ITO「やっぱタイトルマッチ。オスプレイのストームブレイカーは見事!
僕「オスプレイの新技ね!
ITO「オスカッターって意外と地味じゃん、技の入りがしっかりしてるから必殺技の説得力はあるけど。
僕「出る時にわかるからね、オスカッタ—来た!!みたいな
ITO「ストームブレーカーはどうなってるのかわからないけど、何か回って叩き付けた!ってビジュアルから説得力あるよ。
僕「今回は雪崩式オスカッタ—からのストームブレイカーだからね。
ITO「KUSHIDAのエグイ攻めも良かったね。凶器使わないけど、痛めてる首筋、腕狙い。タイトルへの執念を感じたよ。オスプレイを空中で受け止めての腕ひしぎって「おぁー!!」ってなる。
僕「今回場外でそれだもの。
ITO「それにしても強い、オスプレイ。記者会見では、気のイイお兄ちゃんなのに。服の色がKUSHIDAと丸被りだったけど。
僕「お互い上下のベージュって。あんまり無いよね。次に出てくるオカダ、棚橋も被るか期待しちゃった。
ITO「お互い黒ベースだった。会見の時のオカダがちょっと険しい顔してて不安な感じしたんだよね。
僕「しかしオカダはV12達成!
ITO「この試合はホント不安だったけど、好勝負だった。オカダが見事に受けきった!棚橋まで光らせて勝つって難しいことよ、ホントに。
僕「棚橋の負けは今後を左右する負けになると思ったけど。
ITO「あの負けなら、まだやれる棚橋。誰もがまだ見たいって思ったろうし。ハイフライフローはやっぱり2連発の必殺技だし、まだやるのかって思いもあるけど、棚橋はハイフライフローなんだよ。
僕「あの不器用なところが棚橋の魅力だよね。
ITO「今回の試合、棚橋のテキサスクローバーホールドとオカダのコブラホールドが出なかったんだよね。
僕「そういえば、そうかも
ITO「ここにこの試合のポイントがあると思う。
僕「どういう事?
ITO「きっと棚橋ってヒザの不調があるじゃん。これまでも動きが不自然だったり。
僕「入場の時のコーナー登る時も、痛そうに見えたことがあったね。KUSHIDAに調子上がらない棚橋さんって言われるくらい
ITO「そういう不調を払拭させるため、締め技みたいな動きが小さくなる技をお互い使わなかったんじゃないかと。麻雀で言うところの絶一門みたいな。
僕「わかりにくいから麻雀で言わないで!1種類の牌を使わないで麻雀するってヤツね。
ITO「大きな動きの技で試合を魅せたかったんだろな。内藤が締め技主体の試合してたことも影響しているのかも。
僕「レスラーはライバルの試合内容とも戦ってるからね。
ITO「オカダは過去最強のレスラーだよ。どのスタイルでも付き合って、きっちり受けて勝つ!王道だけど、こんだけ受けるバリエーションが豊富な王道はオカダにしかできない!あれだけ棚橋コールが鳴り響きながらも、最後はオカダコールがちゃんと起こる。
僕「まさに絶対王者。次はケニーだね。
ITO「ここは微妙だね…去年3回シングルで当たってるから新鮮な感じはしないし、何よりバレットクラブの問題片付けてから来いよ、とケニーには言いたい。
僕「そして時間無制限、3本勝負…
ITO「確かに見ごたえはありそうだけど…まだ新しいものが見れるのかな?
僕「新しいって言えば観客席から乱入は新しいかった!
ITO「内藤襲撃のクリスジェリコね。あれだけの血祭りは久々。多かったもん血の量!
僕「そろそろ予測の結果みようか
ITO「見るの?やっぱり?
【IWGPジュニアタッグ4/23】 ×挑戦者:高橋ヒロム&BUSHI 組 VS 〇チャンピオン:エル・デスペラード&金丸義信 組 ハズレ
【IWGPタッグ4/29】×挑戦者:デイビーボーイ・スミスJr & ランス・アーチャー VS 〇チャンピオン:SANADA&EVIL 組 ハズレ
【IWGPインターコンチネンタル4/29】〇挑戦者:内藤哲也 VS ×チャンピオン 鈴木みのる アタリ
【IWGP USヘビー4/24】×挑戦者:デビッド・フィンレー VS 〇チャンピオン:ジェイ・ホワイト アタリ
【NEVER 無差別級4/27】×挑戦者:ジュース・ロビンソン VS 〇チャンピオン:後藤洋央紀 ハズレ
【IWGP ジュニアヘビー5/4】×挑戦者:KUSHIDA VS 〇チャンピオン:ウィル・オスプレイ アタリ
【IWGPヘビー5/4】×挑戦者:棚橋弘至 VS 〇チャンピオン:オカダ・カズチカ アタリ
僕「7戦あって、4勝3敗。言いたいことは?
ITO「勝ち越しじゃん!次はベストオブスーパージュニアだね。
僕「勝ち越しで、またやる気だ。
ITO「メンバー決まったら、優勝予想やろう!
僕「では、このへんでテレビ前から失礼いたします。
ITO「もう朝だよ、寝よ~
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