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2024/04/17 千曲万来

こんにちは。


2024年04月17日、わたしはこの日を楽しみに待っていた。


…………葬送のフリーレンのサウンドトラックが発売された日!

先月、アニメ最終話を迎えた葬送のフリーレン。
半年間、フリーレン達と一緒に旅をしてきたね。

劇伴のプレリリースは昨年12月にあり、12曲が先行配信されていた。
そして満を持して、全70曲が収録された大ボリュームのサウンドトラックが遂にリリースされたのです。

プレリリースの12曲が既にすばらしくて何度も何度も繰り返し聴いていたので、その私が70曲なんて一度に浴びてしまったら、「わたし、どんなことになっちゃうんだろう」って少し心配してしまうくらいに好きだった。

今もまさしくそのサウンドトラックを聴きながらこのnoteを書いている訳だが、パソコンが狭苦しく置かれている机の上は今も、飲み終わったマグカップだとか、さっき食べたお菓子の包み紙だとか、資料や本などで散らかっていても、目の前の光景はそんなんでも、それでも、瞳を閉じれば本当にそこが葬送のフリーレンの世界になる。私の部屋にも、王都の、オイサーストの風が吹く。数々の名場面がよみがえる。

みなさんのお気に入りの曲はなんですか。
かっこいい曲も、ため息がでるほどに美しい曲も、ほのぼの曲も全部ある。
プレリリースされていた「Zoltraak」を筆頭に、やっぱりバトル曲は聴いていてあがっちゃうよね。ほんとうにかっこいい。
今回新しくリリースされた曲を中心に挙げると、
Evolution of Magic」は途中でゾルトラークのあのフレーズが出てきて思わず立ち上がって拍手してしまった。
Dragon Smasher」「Knife to the Throat」「Frieren the Slayer」楽しみにしていた曲。
The Magic Within」「New and Dangerous Magic」「Demon's Bane」もかっこいい!
Life Is Worth Living」は美しすぎる。
そして「Mirrored Lotus」は曲聴いてるだけでもう、うるっときてしまうな。
14話、あの名場面は本当に息を呑んだ。音楽、演出、キャラクターの動き、表情、声、すべてが素晴らしい。私はこの先忘れることはないだろう。

とりあえずまたもう一度、最初からアニメを観直したい。
この曲、ここで使われていたのか〜〜!って辿っていく作業はとても楽しいし、作品自体をより深く理解することにも繋がるし、音楽もますます好きになるので。


音楽担当のエバン・コールさんも、ご自身のSNSやラジオを通して制作秘話を色々と発信してくださったので、放送と一緒に楽しめました。ありがとうございます。

私はエバンさんをヴァイオレット・エヴァーガーデンで知り、そこから彼の音楽のファンなので、今回フリーレンの音楽担当が発表された時もほんとうに嬉しくってたまらなかった。
やったー!エバンさんなら間違いない!どんな音楽をフリーレンの物語につけてくれるのかな!?ってワクワクしていた。
素敵な曲たちを生み出してくださって本当にありがとうございます。


オーケストラコンサートも夏に開かれるよね!きっとすばらしいコンサートになることでしょう。


またひとつお気に入りのサウンドトラック作品ができた。
ずっとずっと聴き続けていこう。なんてことない私の生活を、半生を、ドラマチックな作品にしてくれてありがとう。

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