肝硬変 それから……
前回までのあらすじ
長年の飲酒がなんだかんだエスカレートし、寝ているとき以外飲んでいるスーパー連続飲酒に発展。2021年7月15日 一口血ゲロで流石に病院に行った結果、即日入院。黄疸の値を示すT-BIL (総ビリルビン) 値は14.20。医者から「このままだと死にます」の診断書。
以後3ヶ月の入院と、退院後8ヶ月の自宅療養を経て復職。2022年7月15日で断酒1年を迎えた。
「酒とは」をずっと考えている
元々断酒1年やったらボチボチは飲むことにしてたのでさほど苦労なく1年をやり過ごした。飲みたい気持ちはずっとあるが。肝臓の数値も正常値まであと一歩まで回復した。(T-BIL (総ビリルビン) 値 3.2)
今は週に多くても総摂取アルコールは20g程度。うっっっすい酒で口を湿らせている。ちなみにスーパードライ350缶が25.3gです。ぶっ倒れるまでに摂取した人生総摂取アルコール量は1t超っぽい。
アルコール、少しでも血中に流れるとそれは嬉しいんだけど、「こんなもんか」って感じ。満足するには致死量飲まないと無理で、そこまではもうやらないのけど、””もうやらない為に少しずつ飲んでいる””まである。もう一度言いますか? いいですか? 本格的死ぬつもり飲酒をもう一度思い出したらそれこそスリップするのかなあ。しない気もするんだよなあ。
脳がしようがなく米を食い始めた
酒を飲んでいた頃は(過去です) 食事はほとんどせずだったが、酒がなくなって脳が米を食い始めました。すげー食うようになった。退院後8キロくらい増えたと思う。でも退院後に会った人には痩せたように見られる。それはね、酒で全身常に浮腫んでいたんだよ。もう健常者では?
普通に酒をやめた人の報告だなこれ。今後は酒を飲むヤツに上から「いや〜、お酒なんかやめた方がいいよ!」と言ってまわる、お酒なんかやめた方がいいおじさんになろうかな。
普通に毎週飲み屋には行ってる。ウーロン茶飲んでるんだ。飲み屋の。シラフ目線で酔っ払いを見るのもホント久しぶりだよもう。お前ら酔っ払てるぞ。おい、飲み行くぞ。
人の酒
一緒にいる人が飲んでたら飲みたくならないか? と聞かれるが、答えはいつも飲みたいのでその時に特別飲みたくはならない。でも一口だけ欲しい。一口頂戴。というかなんなら飲むから平気だ。枕元に散らかった酒の空き缶をおれが片付けている時は場合によってイラッとはする。
今月の肝臓の数値次第でまた酒の運用を見直す。良くなってたらこの程度の飲酒は完全に許されたということだ。(自己判断)
おわり。
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