第7話 明治安田J3リーグ FC琉球 vs カターレ富山

こんにちは、ぺっぷです。

今節の相手はカターレ富山さん。
昨季は昇格争いに食い込みながらも後半の失速で惜しくもJ2行きを逃してしまう失意のシーズン。今季にかける思いは強いはず。

スタメン

俺たちの3-5-2

前節から森、平松、白井をスタメンに抜擢

右CB の入れ替えはめちゃんこ盛ん。というか最終ラインはここしかいじっていない。前節スタメンの山内は守備でやられてビルドアップで狙われていたのでビルドアップに長けた森のスタート起用はわかる。

平松もスタメンに戻ってきた。ここ数試合は出場機会が絞られていたので休養十分。ターンオーバーでは無いと思われ。前節得点を取った岩本は一転ベンチ外に飛ばされる a.k.a "無慈悲ジョンソン"炸裂(吉本もいずこへ)

俺たちの得点王こと爆走白井もスタメンに復帰。庵原とのダブル超特急は見ていて面白いが用法用量を守る必要がありそうなので、ここでのペア解消は個人的には良いと思っている。

ベンチには荒木、幸喜が戻ってきた。岩渕はまだですか。

前半

風があまり吹いていないタピスタ。いつもそうあって欲しい。

岡澤がトイプードルみたいになっている。

"ボールゲイン"という新しい指標を学ぶおれ。富山は試合平均40回、琉球は27回らしい。データのソースが知りたいのだがどこで見れますか。

ちなみにボールゲインとはその名の通りボールを相手から奪ったことを指すらしい。

そりゃ琉球はゲインというよりはリトリート優先だし、ゲイン目掛けたハイプレスよりはスペースにプライオリティをセットしているTeam(ティーム)なので、ボールゲインにKPIを置いていないのから少ないよな、という印象

1分、岡澤が岡澤らしくないパスミスからコーナーキックを献上。トイプードル化の影響は少なからず見てとれる。

(そしてこのコーナーキックの流れで団子サッカーになってたの面白かった)

岡澤は最初から右のインサイドハーフにいる。途中から右はあったけどスタートからのインサイドは今季初かな。沼津戦で右サイドのビルドアップ苦慮したのでそこの反省と思われ。

3分、白井が背後から襲われる。危険

沼津戦と変わってボールを受ける姿勢が改善された琉球は、落ち着いてボールを回す。

4分、ワイドの上原がボールを受け中央へ運ぶと左の高安へ渡す。高安が右足を振りぬきチーム初シュートを記録。上原に渡る前に岡澤がインサイドを走る動きも良かった。富山は4-4-2で守る以上ワイドは空く。

噛み合わせでWB空くよ、の図

どうしても両翼が空いちゃうので、ここは魂のスライドと中央のマークの引き渡しで対策

6分、中盤でボールを奪取した岡澤が体勢を崩しながら裏へ走る高安へパスを送るが、相手に掴まれながら出した岡澤のパスは精度を欠く。決定機阻止した相手に黄色が妥当だと思ったがファウルすら取らず。

富山は手数を掛けずにFW目掛けてボールを入れる。そして守備では藤春封じ大作戦を敢行。どいつもこいつもやってきよる

10分、琉球は右に流れた平松が富所とのワンツーでポケットに侵入。グラウンダーのクロスを送るが中に人がいねぇ。平松、魔改造前の得意エリアでらしさを出す。

13分、ゲームの流れで岡澤が右ワイドに開き上原がインサイドハーフに入る"偽上原"を披露するも、何も起きず。

今日の高安は縦へ仕掛ける気まんまん

16分、白井がパスミスというか周りと合わないと言うか、フィーリングで背後にパスを出してロスト。これ

18分、佐藤が河合に狩られる。河合は二回目。「レフェリーカード出せよ!」と言っているのは琉球ベンチ?スタンド?

岡澤が上原近くで常にサポートしている。やりやすそうな上原

21分、次は富所が狩りに合うもノーファウル。激しい富山の守備。富所に渡る前の岡澤はファンタスティックだった。

23分、吉平がミドルシュートを放ち富山先制。0-1

さすがの六反も虚を突かれたかね。そして味方がブラインドになってシュートが見えにくかったか。

琉球ペースで試合を進めていただけに痛いが、事故っちゃ事故。

26分、森にボールが出たところで富山が守備スイッチを強めにいれてくるが、落ち着いて佐藤に逃がす。今日はバタバタしていない。

27分、次は岡澤が主審に狩られる。主審にイエローカードが提示される。主審を気遣う岡澤良い奴過ぎる

28分、高安が左サイドで縦へ仕掛けると末木が後ろから倒す。イエローカード。今日の高安は良いぞ

リードしている富山は藤春封じ大作戦を辞め、少し後ろ重心に切り替える

前から行くのやーめた大作戦

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