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10年先を見据えた行動を。

今日は予備校でお世話になった先生のお話。

あんまり言いすぎても特定されてしまうだろうからその先生についての詳細は避ける。

先日、予備校でのバイトがひと段落したので、生徒時代からお世話になったことの挨拶をした。

就活をしている先輩と一緒に行ったのだが、その先輩に対して先生はこんな助言をした。

「10年後、どんなことに携わりたいかを軸に企業や業界を考えなさい。」

この言葉は別に僕に向けられた言葉でもないが、とても印象に残った。

僕にとっては、会計士試験に合格さえしてしまえば、一定のところまでは同じルートで進んでいくだろうから、今のところは関係のない助言かもしれない。

でも、今、僕は周りが学生時代を謳歌している中、一人勉強に取り組んでいて、周りとの活動の違いに慢性的に悩んでいる。ただ、この言葉を信じることができれば、僕は、10年後に立派な会計士として働くために今懸命に勉強していると考えることができる。

また、僕には「全国3位で受かった人に元カノを奪われたことがあるから、その人を越えられるように頑張りなさい。」と言われた。

この先生には高校生の頃から様々な相談をしてきて、悩みを解決してもらってきた。

今回も、会計士試験に対して少しシリアスに捉えてしまっていた自分に対して、やっていることは間違ってないということと、ユーモアを交えながらの激励を伝えてもらった。

悩みを表に出して伝えたわけでもないのに、本当にピンポイントに僕の悩みを解決していって、言葉にできないくらい感服してしまった。

こんなにお世話になった先生に、全国トップで合格したといい報告ができるよう、これから頑張っていきたいと思う。


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