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医療法人が間に合わない

こんにちは。ハルドラです。

前回は詐欺師の特徴について書いてみました。


服装

話しかた

人相が悪い


どれも当たり前のことかもしれません。

ただ、本人を目の当たりにすると

相手のペースになってしまいます。

「この人は胡散臭い気がする」

そんな直感が働いたら、

周りの人にも話してみましょう。


今日は詐欺師から被った

被害の一つについて書いてみます。


1.医療法人とは

この世の中には

個人

法人

2種類の人が存在しています。

簡単に言えば

個人は人そのもの

法人は法律によって作られた

人のような存在のことです


医療法人とは

医療をおこなうことを目的とした

法人のことです。


2.医療法人を作ろう

もともとの計画では

社長が新しい医療法人を作り、

その医療法人に雇われる予定でした。


医療法人とすることで

税金面など多くのメリットがあります。

ただ僕にとっての最大のメリットは、

経営がうまくいかず、

万が一つぶれてしまっても

金銭的な責任を負うことはない

ということでした。


通常、個人で開業したクリニックでは、

しばらくたって「法人成り」

するパターンが多いです。


「法人成り」するまでに

時間がかかってしまうので、

今回は

「休眠していた医療法人を買い取る」

というスキームが使われるはずでした。


3.医療法人が間に合わない

しかし、

その休眠していた医療法人が

多額の借金を持っていることが分かり、

さらに、

理事長(法人のトップ)予定の人が

他の法人でも理事長をしていたことが発覚。


理事長を兼任することはできないので、

この医療法人を買い取ることは

難しくなってしまいました。


その渦中に

例のコンサルタントは消えてしまうという。。。


物件はすでに契約しており、

毎月120万円以上の賃料が発生しています。

さらにコンサルタント契約として

数百万円は支払い済み。


すべてが中途半端で

空中分解しそうになっていました。


続く・・

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