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【スタンダード】ドメイン -完成まで

1. はじめに

前回記事で、ドメインの構想を書きました。アリーナ実装から3日たって、環境に合わせつつデッキがかなり形になってきたので、書いていきます。

2. デッキレシピ

エスパードメイン

3. デッキの変遷

大まかにこのデッキは「ドメインランプ」と「エスパードメイン」の二つの時期を経て完成に至りました。

3.1 ドメインランプ期

ドメインランプ

原案のデッキに《神の乱》、《産業のタイタン》を足してフィニッシャーをがっつりとって、ランプになりました。
原案はミッドレンジだったのですが、ランプした方が版図がためやすく、タップインも気にならなかったのですぐランプに移行しました。

初期案だと《策謀の予見者、ラフィーン》が全く生かせずすぐ抜けたり、以外にも《群れの渡り》が、基本土地サイクリングが弱く、フィニッシャーにもなりづらいことから意外とすぐに抜けていきました。
そして最初期の環境は《産業のタイタン》が跋扈していたので、それをとれる《神の乱》と《収穫祭への道》でランパンできて意外とマナ基盤が安定することから5Cデッキでこちらも《産業のタイタン》を使ってやろうという魂胆でした。

《産業のタイタン》

ランプなのに《連携探索》が抜けたのはなぜか。シンプルに色拘束きつくてこのデッキでは弱かったです。かなしい。

《連携探索》

3.2 エスパードメイン期

エスパードメインにした理由として、ドメインで残った版図持ちのカードは《晴天のスフィンクス》、《力線の束縛》、《底への引き込み》。もうお分かりですね。赤と緑が不要になったのです。幸いにもこの色の組み合わせは前環境でエスパージャンクとして猛威を振るっており、そのレシピに版図を埋め込んでやればあっという間にドメインデッキの完成ってわけです。

ただ、エスパージャンクにドメインを入れるだけだと一筋縄ではいかず、やはり一番難点だったのは、アンタップインランドと版図のバランスでした。ずっと《力線の束縛》に3マナ以上かかってもやついていました。結果として土地26にトライオーム8枚体制が一番しっくりきた印象です。

エスパーにする上で特に懸念することはなかったです。以前の《消失の詩句》が抜けて《力線の束縛》が入り、《軍団の天使》が抜けて《晴天のスフィンクス》が入り、《食肉鉤虐殺事件》と《底への引き込み》が枠を分かつ。ただそれだけです。あとは従来のエスパーを、現在のパワーカードを入れた形にして整えてやればおしまいです。

《復活したアーテイ》

4.おまけ

ラダーしてて、誰もまだ気づいてないんかな~みたいに思ったカードが一つあるので紹介したくないけど、紹介します。

《邪悪を打ち砕く》です。

《邪悪を打ち砕く》

今のメタゲームだと、こいつの除去範囲はべらぼうに広いです。

  • 《策謀の予見者、ラフィーン》

  • 《産業のタイタン》

  • 《鏡割りの寓話》

  • 《婚礼の発表》

  • 《セラの模範》

  • 《黙示録、シェオルドレッド》

  • 《墓地の大食い》

  • 《ウィンドグレイスの魂》

とまあ強いとこ大体触れます。《力線の束縛》破壊されるからマジで紹介したくなかった・・・



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