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生命保険note『安い物を手間でもそれぞれの店で買うか、多少高くてもお気に入りの一ヶ所で買うか』

おそらくケースバイケースで、買う物やその数によっても違うと思いますが、ざっくりと、あなたはどちらのタイプですか?

  1. 情報収集して、時間も掛けて、いくつものお店をはしごして、それぞれの店で一番安いものを買う。必要あれば、お店を行ったり来たりするのも厭わない。

  2. 労力や時間を掛けるのがいやだし、気に入らない店員さんと会うのもいやだから、多少高くとも信頼できる人のいるお気に入りの店ですべて買う


どちらが正しいとか間違っているという話ではありません。

ただおおまかにですが、

1のタイプの人は、ネットや雑誌などでつぶさに情報を収集をして、自分で生命保険に入りましょう。

なぜならば、今は各社で商品力の差があるからです。

まったく同じ保障内容だったとしても、高い会社と安い会社で、3割以上値段の開きがある場合もあります。

情報は、ネットでいくらでも拾えますし、直接保険会社へ連絡すれば、喜んで見積もりを持ってきてくれます。(見積もりをもらったからといって、そこから入らなければいけない、ということはありません😅)

たとえば、医療保険であればA社、がん保険はB社、死亡保障はC社、みたいな感じで入ることで、トータルとしての支出をもっとも抑えることができるでしょう。


一方、この入り方のデメリットは、

  • 現場レベルの情報に乏しい(健康状態に難があって入れない場合など)

  • 何かあったときには、各社に自分で連絡をしなければならない

  • 家族にとって必要な保険の全体像がつかみづらい

  • もしかしたら、いつの間にか重複して入っている場合がある

  • ライフプランに変化があった時のメンテナンスも、自分でしなければならない

安いけど手間が掛かるかもしれないことに加え、現場でないとわからない生の情報が手に入りづらい、ということだと考えます😅


それに対して2のタイプの人は、生命保険営業の窓口を一人、もしくは一ヶ所にして入った方がいいと思います。

なぜならば、自分が気に入った生命保険営業が見つかれば、あとはその人を窓口にして保険に関するすべてのことが片付くからです。

労力も時間も圧倒的に少なく済みます。お気に入りの担当者が長くこの仕事を続けてくれればくれるほど、価値が高くなるでしょう。

何かあった場合にも、その担当者へ一本連絡を入れるだけです。


この入り方のデメリットは、やはり値段が高くなる可能性があることです。

特に、昔ながらの一社専属の生命保険営業。

たとえば日本生命の営業。第一生命の営業。ソニー生命の営業などです。

自分の会社の商品しか売ることができませんから、当然各社のいいとこ取りをすることはできません。

トータルで見れば、どうしても割高にはなってしまいます。

あと会社にもよるのですが、担当営業がしょっちゅう変わる場合もあります。窓口は一つですが、ある日突然知らない人が担当になるかもしれません😅

気に入っていた担当営業が辞めてしまい、新しい担当者からご挨拶に行きたいと言われ、ご挨拶なのか営業なのか分からないような訪問をされることもあるとか無いとか・・・😅


もう一つ、窓口は一本でも、複数の生命保険会社を取り扱う代理店があります。このような代理店を「乗合代理店」と呼びますが、代表的なのは「ほけんの窓口」さんのような来店型保険ショップ。

そんな来店型だけではなく、お客さまのところへ訪問するタイプの乗合代理店もあります。(ペペシは現在、そんな乗合代理店に所属しています😊)

高級感なんてものはありませんが😅、なんでも取り扱う百貨店の外商さんのようなものだと言えるかもしれません。


これらの乗合代理店。現在は、決して利益の出る商品ばかりを売るわけではなく、取扱い商品の中から、安くて良いものを案内してくれると思います。

以前は、「売って儲かる」商品ばかりを売る乗合代理店さんもありました。

けれど現在は、なぜその商品をお客さまが選んだかのプロセスを、きちんと残すよう金融庁からの指導があり、結果としてお客さまのご要望に対して、安くて良いものを売るようになってきています。

窓口は一人の営業でも、複数の保険会社のいいとこ取りをする入り方ができるということです。



生命保険には、「入らない」という選択肢もあります。

ただどうせ入るならば、適当に入ることは、できるだけ避けましょう。

少なくとも、どのような入り方をするのが自分の性分に合っているのか。今は自分でその入り方を選べる時代です😊

大きく分ければ、
◆ すべて自分でやるか
◆ 信頼できる誰かにすべて任せるか

まずこの点を決めてから、生命保険を考えると、入った後のストレスも少なくなると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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