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生命保険note『がん保険と上皮内新生物』


がん保険を検討する際に良く聞く言葉として「上皮内新生物」があります。

とてもざっくりした言い方をすれば、ごく初期のがんで、ほぼ転移の可能性が無い状態のものです。


この上皮内新生物が、がん保険の支払い対象となるかどうか。

また、満額支払いなのか、減らされてしまうのか。

これが現在のがん保険の、各社差別化の一つとなっています。

がん保険を検討するときには、この点をきちんと比較して、見落とすことのないようにしてください。


そして今日お伝えしたいのは、実は上皮内新生物にも、進行度によって段階分けがあること。

もっともわかりやすいのは、女性の病気の一つ、子宮頸がんの前段階である、異形成においてです。


その中でもがん保険と関係するのは、「高度異形成」と「中等度異形成」という状態。

上皮内新生物を支払い対象としている保険会社のほとんどは、

高度異形成を支払い対象としています。

そして、一部の保険会社では、

中等度異形成も、支払い対象としているのです。


(もしかしたら、高度異形成ですら、がん保険の支払い対象となる場合があることを、ご存知ない方が多いかもしれません・・・)


中等度異形成は、そのまま自然治癒することもあるため、多くの場合とりあえず経過観察となるのに、です。

こんな強みがあるのに、なぜか当の保険会社が積極的なアピールをしていないような気がするのは、気のせいでしょうか・・・。


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