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あなたは我が子に、どのような大人になってほしいですか?

それぞれの親御さんによって、答えは様々、十人十色だと思います。

ただ子どもには磨けば光り輝く可能性があり、少なくとも「子どもの望むように」光り輝いてほしいと願うのは、皆さん同じではないでしょうか。


「Pressure Makes Diamonds✨」


「プレッシャーメイクスダイヤモンズ」という言葉があります。

直訳すれば、「圧力がダイヤを作る」です。


ご存知のように、ダイヤの元は、単なる炭素のかたまりです。

その炭素原子の集合体を含んだ岩石のかたまりが、ものすごい高温の環境で、ものすごい高圧をかけられることにより、ダイヤモンドが形成されます。

キラキラと光り輝くダイヤは、圧力(Pressure)が無ければ作られることは無いことから、新入社員の社長訓示などで使われることがあるようです。


つい最近では、都知事選でいちやく時の人となった、石丸信二さん。

テレビの取材の中で、この言葉が好きな言葉の一つと言っています。

「プレッシャーは必要な力であり、それが自分にプラスになるから」


自分を振り返っても、耳の痛い言葉です😅


けれど、これを子どものお金教育に置き換えて考えると、

プレッシャーが無い状態、すなわち子どもたちが大人になっても光り輝かない可能性の高い環境は、

現金であれ、キャッシュレスであれ、

  • いつでも

  • いくらでも

  • そして働かなくとも

お金がある状態だと思います。


親から、現金を札束でもらい、ブラックのクレジットカードを与えられ。

そんな子どもは世の中にいないとは思いますが、仮にいたとしたら、いったいどんな大人になるのでしょう。


プレッシャーが無ければ、ただの黒い石炭(石炭を卑下しているわけではありません💦)。

プレッシャーがあれば、それが光り輝くダイヤになる(かもしれない😅)。

そしてそれは、子どもたちの人生の資産として、大きな価値を持つことになるはずです。


子どもが、子どものうちに、自由になるお金を持つこと。

特に、自分自身が苦労もしないで、いつでも自由になるお金を持つこと。

こんな環境で育った子どもは、お金を大切なものと考えることは無いでしょう。


今どきですから、星一徹のようなプレッシャーを我が子に与えたら、一歩間違うと虐待にもなりかねません😓


けれどお金教育での我が子へのプレッシャーとは、

  • お小遣いが足りないとせがまれても、約束以上にはあげない

  • (原則として)前借りも許さない

  • 欲しいものがあっても、簡単には買ってあげない

そして私個人としての子どものお小遣い制の考え方としては、

  • お手伝いをすると(人のためになることをすると)、よりたくさんお金を得られる


他にもさまざまなケースがあると思いますが、そのたびに、このプレッシャーが子どもの将来にとってプラスになるかどうか、どうぞご自身で考えてみてください。

お金を渡すことが、その場しのぎなのかどうか。

それこそ、親が楽をするために渡していないか、与えていないかを、ぜひ考えてほしいと願います。


いずれにせよ、星一徹ほど厳しいプレッシャーにはならないはずです😆

心を鬼にするまでもなく、冷静に子どもに対応しましょう。

子どものお金教育のうえでは、あなたの優しさ(甘さ)は、子どもを光り輝かせないかもしれないのです。


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