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ここ数年の、3月の旅の振返り。

つい時間がある時に、私がやってしまうことの1つとして、写真を見返すことがあります。そうやって思い出に浸りがちです。笑

その時に気づいたのですが、ここ数年のこの時期、とにかく私は旅に出ていました。

おそらく社会人になって、有給消化が年度末の3月にやたら加速することも関係していたと思います。来年度に繰越せない分のお休みは、使い切らないともったいないと、いつも思っていました。

少しお休みが長めに取れそうだったら、意地でも海外に逃亡していました。旅が好きすぎて、有給使ってどこに行こうかなと、いかに旅できるかを考えて生活することが、唯一の会社員時代の楽しみだったと思います。笑

実は私、社会人になってからようやく1人旅デビューもバックパッカーデビューもしました。もちろん学生の時も旅をしてたのですが、誰かしらと一緒でした。社会人になってからの方が、訪問国数がどんどん増えて行きました。


お休みの申請を出すときに、前職の方々には「今度はどこ行くの?」「またそんな危なそうなプラン考えて!」と言われてばかりでした。

前職では、旅の日程、フライト情報、宿情報を最低限上司に提示しなければならないことになっていましたが、最後の方はフライトと初日の宿だけを決めて、あとは現地で決めます、というスタイルで出していました。

宿はほぼホテルではなく、Airbnbで民泊だったり、バックパッカーたちが泊まるようなホステルを使っていました。サハラ砂漠でテント泊、ということもありました。いつも心配はされていましたが、上司が学生時代にバックパッカーの経験があったことから、少し寛容でした。笑

何となく自分の中でプランは立てているものの、旅人なので、その時の気分でプランを少し変えたくなってしまうんですよね。そんな理由から、好き放題やらせてもらっていたと思います。


そんな私の社会人になってからの旅記録、勝手にスタートです。学生最後の年も卒業旅行で旅をしていたのですが、区切りよく社会人からです。

★2016年3月 @アラブ首長国連邦(UAE)

1. ドバイのブルジュ・ハリファの展望台から

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2. ルブアルカリ砂漠、デザートサファリに参加

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3. アブダビのシェイク・ザイード・グランドモスクの外観

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4. アブダビのシェイク・ザイード・グランドモスクの内観

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妹と2人で女子旅。デザートサファリは、ものすごく楽しみにしていて、内容が盛りだくさんでとても満足することができました。inもoutもドバイからだったので、アブダビに足を延ばす形になりましたが、モスクは入場無料なので必見だと思います。観光地になっている建物は何もかも、とにかく豪華でした。

お金持ちなイメージのUAEは、物価は思っていたよりも高くはなく、予算に合わせて充分に楽しめる国なのでは、と思いました。今はトランジットの間で観光する人も増えている国なのではないでしょうか。

因みに帰りのフライトで、初めてオーバーブッキングにあって、空港で涙してしまった旅でもあります。もはや今はネタです。手配してもらったカタール・ドーハの5つ星ホテルから会社に国際電話したのが懐かしいです。笑


★2017年3月 @シンガポール

5. ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

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6. 夜のマーライオンとマリーナベイ・サンズ

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7. セントーサ島

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8. ウビン島

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比較的時間に余裕があったので、有名どころの他、シンガポールの離島、ウビン島という場所にも足を延ばしてみました。あまり知られていない場所だと思います。自転車をレンタルして、サイクリングしたのが懐かしいです。

都会の東南アジア、シンガポールはこじんまりとした国で、旅初心者には優しい国だと思います。東南アジアが大好きで、特に屋台飯最高!、なんて思っている私にとっては都会すぎて物足りなかったです。物価も高めです。

実は初めて1人旅した国でした。リトルインディア周辺で、シンガポール在住のインド人のおじさんと仲良くなって、いろんな情報をもらったり、ものすごく親切にしていただいたのが良い思い出です。


★2018年3月 @ヨーロッパ

9. ドイツ・ミュンヘンのレジデンツ

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10. チェコ・プラハの街並み

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11. チェコ・プラハのカレル橋とプラハ城

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12. オーストリア・ザルツブルクの街並み

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11日間で3ヶ国6都市をまわりました。前半のんびりしすぎて、後半のスケジュールに余裕がなくてバタバタしてしまいました。中欧が気に入って、今度はハイシーズンにもう少しゆっくりと行ってみたい国になりました。

ヨーロッパの冬はまだまだ寒かったですが、街並みがとても綺麗で、感動ばかりしていました。日が落ちるのが早かったので、時間勝負でした。

実は1人バックパッカーデビューでした。そして、少し前にカメラを始めた時期で、この旅で初めてカメラと一緒に旅しました。シャッターを切るのが楽しくてしょうがなくて。プチハプニングがありながらも、いろいろな人に親切にしていただいた1人旅でした。


★2019年3-4月 @東南アジア / 中央アジア

13. タイ・バンコクのナイトマーケット(タラート・ロットファイ)

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14. ラオス・ルアンパバーンのクアンシーの滝

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15. ウズベキスタン・ブハラのミル・アラブ・メドレセ

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16. カザフスタン・アスタナのヌル・アスタナ・モスク

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協力隊の技術補完研修が終わり、派遣前訓練が始まる前までの期間で、3週間強ほど、思う存分に旅をしました。

この旅のメインはウズベキスタン。ここで大学の後輩2人と合流して、3人でウズベキスタンの3都市をまわりました。バンコクからの航空券が安かったので、中央アジアに入る前に、行きたかった東南アジアの場所を巡って旅しました。ちょうど1年前の今日は、ずっと行きたかったラオスのルアンパバーンでchill outしていました。笑

日本人にまだあまり馴染みのない中央アジアは、最初はあまり情報もなくて不安だったけど、日本人に興味津々で親切な方々が多い国でした。英語もなかなか通じない国だけど、オススメできる国です。特にウズベキスタンの青の世界は惹き込まれました。中央アジアを旅したって言うと、周りの食いつき、反応もなかなか面白いです。

ウズベキスタン以外は1人旅をしていましたが、思いがけない出会いもたくさんあった、楽しい旅でした。カザフスタンで初めて深夜列車(クーペ席)で都市移動をしたのも良い思い出です。カザフ人老夫婦と共通言語がない中、一生懸命お互いに会話をしたなあ、とか、まだまだたくさんの思い出が蘇ります。



ここの写真は携帯で撮った写真が大半で、写真を見返していた時、特にカメラを勉強し始める前の写真を見ては、なんだこの構図!切取り方は!って思ってしまったのは内緒です。それでも大切な思い出が残せているので良しとします。

カメラで風景写真を撮るのが比較的好きなのですが、以前の写真も風景のものが多くて、傾向は昔と変わっていないなあ、とも思いました。1人で旅すると、どうしても風景写真が多くなるんですけどね。

旅先で綺麗な写真を残したくて始めたカメラ。しかし、途中からカメラが楽しいから何か撮りに行こう、という思考になってしまったぐらい、すっかりカメラにハマってしまいました。


旅が大好きだから、旅の話題であれば永遠に話せます。 カメラも好きだから、まだそんなに詳しくないかもしれないけれども、話題が出るとテンションが上がります。そして、この記事を書いている今、好きなことの話なのでものすごくわくわくしています。笑

今回は思いつきで3月の旅の記録をpick upしましたが、旅した国はまだまだたくさん。また、旅の記録をこのような形ででも残すことができたらな、と考えています。

写真を見ると、その時のストーリーが浮かんでくるので、やはり今の私の日常には写真、そしてカメラが手放せなくなっているな、と思います。

そして、Instagramをコンスタントに更新していきたいものです。


振返ってみて、とても懐かしい気持ちになりました。

今回はここまで。ああ、また旅に出たいなあ。

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