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ペンタNote

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思いつくままに
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#春

会社員→社会人

サラリーマン生活のカレンダーが2年を切り 定年後は何をしようかと。 今年の法改正で定年が70歳まで伸びましたとか。 給料が3分の1になり、70歳まで「会社員」の肩書で働くのか。 60歳をセカンドライフの始まりと捉え「社会人」として働くのか。 大半の会社員は「再雇用」のレールに乗ります。 会社の池の中でしか生きてゆけないことを自覚しているから。 この池の中では「肩書・地位・権力」が上手くゆけばそのまま持続していくから。 社会人として1から始めるような冒険は出来ないのです。

おくることば

卒業式の後で花束を渡す 好きだった人 遠くへ引っ越してしまう 会えなくなると思うと 今日は想いを伝えたくて 言葉では伝えれない想いを 花束に託して ありがとうのメッセージと 心のかたわれを手渡す いつもそばにいることが 当たり前だったけど 明日からは ベンチの左側は空席 スマホの音楽を イヤフォンを分けて聴いてた 見上げる空の色も 日差しを受けるビルの窓も 記憶の片隅で自動再生されている 花束に想いを込めて ありがとう

春は今年も

3月に間に合うように梅が咲いた 何もなかったように梅が咲いた 新聞記事の一面なんか関係がない 太陽や月の動きには逆らえない 世界が春を呼んでくる 経済を動かさないと 緊急事態宣言発令中 在宅勤務で 春には何も影響がない 梅の花は咲くのだ 春一番の風が花の妖精を連れてくる 田舎の村に花咲じじいの声が響く 春は今年もやってきた

菜の花と蜜蜂

小さな蜜蜂が舞う季節 風はまだまだ冷たいけど 春の妖精は少しずつ魔法をかけてゆきます 蜜蜂は忙しそうに蜜と花粉を集め 菜の花畑を飛び回ります 去年の今の時期も、その前の年も 必ず春は来るのだと 小さな蜜蜂は教えてくれます