マガジンのカバー画像

ペンタNote

126
思いつくままに
運営しているクリエイター

#みんなでつくる冬アルバム

春はそこまで来ているから

春が少しずつ香り始めると 木々の蕾が膨らんできます 目標とかを決めて始めて 試行錯誤をやりながら 少しずつ見えてくるとき 上着を一枚脱ぐように 心の蕾の衣を剥いでみよう 車窓から見える風景が モノトーンから 少しずつ色が付いてくる 明日の自分を鏡に映して お気に入りの髪型にしてみよう 昨日までの蕾が 明日は花になるかも 暖かい風が 頬をゆらして 深呼吸してみよう 春はそこまで来ているから

にゃんだかんだといいながら1月も半分過ぎたにゃ

はあ~! 正月が過ぎて飼い主さんがお仕事で留守が多くなった 沢山遊んで欲しいだにゃ また連休でも来ないかにゃ 遊び相手がいないと 毎日が退屈で刺激が無いのだ 誰か遊んでください たまにルン〇って掃除機がウロウロしてるけど 爪をかけても反応は無いし 上に乗ってもマイペース 寒いからお外に出たくないから このままでゴロゴロしておこう おやつの時間まではまだまだ

笑うことを忘れていませんか?

ペットと暮らしていると 笑顔を忘れていることに気づいた。 「何を悩んでいるんだよー」 勝手に思ってしまう瞬間。 僕はスマホ持っていないし、毎日通勤電車に揺られることもない 時間に縛られて報連相が大切とか言う上司もいない 散歩途中で気になる子には夢中になることはあるけど オヤツと食事の時間が最高なんだ。 飼い主が悩んでいる姿を見ると ついつい笑ってしまう 何てちいさな悩みなんだって 僕なんかワンとかしか言えないけど 色んな人とコミュニケーションが取れる たまには頭を撫でて

人生には笑うことが9割

シュークリームのスマイルを見て 心の底にホワッと何か感じる 渋い顔の姿より スマイルが良い 忙しい毎日に追われて スマホの画面で見る顔は 表情が無く無機質の感じがある マンションのエントランスで 子供に「開けてください」と頼まれる 「はーい」と返事をした 子供は「ありがとう」+スマイル そう、スマイルで返すのだ コロナで忘れていたもの マスクで隠れていたもの 9割はスマイルで取り戻せそう 何だか気持ちが良い一日になりそう

心のふるさと

地元の商店街はシャッターが閉まり すれ違う人もまばら 小学生の頃は八百屋のおばちゃんに魚屋のおじちゃん お菓子屋のお姉さんに雑貨屋のおばあちゃん おかえりの一言で何処でも自分の居場所があった ふるさとを離れて30年が経つ 同級生が継いで残ってるお店 あの頃のおばちゃんの姿と重なる スマホを構えてみる 過ぎた時間が残量で見えた 都会暮らしに慣れて ネットやTVに振り回されて 豊かさ=何?と思うようになった 今日もカフェの豆を挽く音がする 潮騒の音ではないのだ 年賀状の束を

明日にスマイルしませんか

お正月にお手紙を書いた 白いキャンバスにお手紙書いた 世界中の皆さんへお手紙書いた 毎日平和なことが幸せなことだと 言葉はいらない 笑顔が繋がればいい スマイル

蕾から花へ

節分が近くなると梅の花が咲き始めます。 桜の花のようには咲かないけど 神社や山里で小さな花が忘れ雪のように咲きます。 梅の花は人の想いを集めて咲きます。 天満宮の梅のように 誰かを想って蕾から花へ 東海道線の湘南地域は梅が車窓から観れます。 富士山が見えるスポットでも 都心へ向かう電車に揺られながら 梅の花が咲き始めると もうすぐ出会いと別れの季節なんだな・・・と 線路の脇にはなごり雪が少しだけ オレンジ色の電車は走り抜けます。 多摩川の鉄橋では河川敷に 誰が植えたのか

冬風

日本海に吹く風は冷たいけど乾いて澄んでいる 心の芯までカラカラにしてくれる 喉の奥まで潮風が香る 悩みなんて冬の波間の泡のように 記憶の片隅へ運んでくれる ザー ザー ザーと 砂の中に吸い込まれていく波 都会の暮らしに疲れた気持ちが 足元からのまれていく 冬風に今の自分を映し出し 両手に息をかけてみよう