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Vol.20:福徳岡ノ場の軽石漂着の意味

「萬龍」さんに問いかける形でヒアリングはスタートする。私に伝えたい事はなんでしょうかと。
すると、いきなり、現在進行形の軽石の漂着問題の話になった。

まず、地球は人類が地球環境を汚し続けている事に対してストレスが溜まるという。そのストレスを解放するために、自然現象を起こすのだという。
起こすポイントは汚されている地域に見事に起こるらしい。

小笠原諸島の海底噴火の軽石が沖縄に流れていているのも、沖縄の海が汚されている事と無関係ではない現象だという。

「天照ノア」の左腕の内側には数字のカウンターが表示されているらしい。「観察者ユリヤ」がその数字に気がつき、この数字は何?と聞くと、海にゴミを捨てた人の数、だという。また、右腕にもカウンターがあり、こちらは海でゴミ拾いをしてる人の数だという。その数字は、刻一刻と、増え続けているらしい。

ゴミを捨てる人の数は1億人を越えている。一方、ゴミを拾う人の数はわずか、100万人くらいらしい。100対1の割合である。

話している最中も、あ、漁船の漁師さんがまたゴミを捨てた、とか、あれ、またビーチでゴミ捨ててる。そんな感じで分かるというのだ。
漁港やビーチにやたらと漂着してるのは何を意味してるだろうか。
海洋ゴミの大部分は漁業関連の漁網やブイなどが多いのはビーチクリーンしてる人にとっては共通認識だし、ビーチに遊びに来てゴミを捨てていく人が多いのも実感としてある。

軽石の漂着はその象徴だというのだ。

しかし、その軽石は使い道があるという。その方法を伝えたいというのが、今回の主題であるらしい。

まず、漂着する軽石を粉末にするという。そして、軽石粉末40%、プラスチック60%で混合成形して、水道管や排水管としてのプロダクトに使いなさいという、実に明快な方法論を示して来たのだ。

そこで私が呼ばれた理由がわかった。
2021年2月からビーチクリーンをしてる流れで、海洋プラスチック問題に行きつき、再生プラスチック専門家と意見交換を繰り広げていたのだ。クラブハウスのビーチクリーン全国連携ルームで、そのコンサルタントと共同でモデレーターをやったりしていたのである。

そういう事なら話は早い。再生プラスチック専門家の「Mさん」と連携して開発を進める動きで良いですか?とズバッと聞いてみた。
名前を伝えるだけで分かるのだろう。その人で良い。という事であった。

翌日、すぐにMさんに相談した。スピリチュアルな話であったが、即答で協力してくれる事になり、14mmパイプの型があるので試作品を作ってくれる事になった。

現在の日本の水道管は塩化ビニールで作られており、鉛が混入されているという。プラスチック成分と鉛の成分に中を通る水道水が影響を受けているのは間違いない状況らしく、破棄される水道管によってプラスチック汚染に加えて金属汚染も広がり、由々しき現状であるという。

今年の2月からの私の理由なきビーチクリーン活動の開始をきっかけとした、スピリチュアル人脈との交流、スピリチュアル現象の目撃、魂のシナリオの探究。

全ての伏線が、一気に回収されるような思いである。

タイムリミットを聞くと、2030年という。
2030年までに、どこまで具現化出来るだろうか。
軽石漂着の事をきっかけに、海を汚さない事、水道水の給水管の問題、水資源の保全。そんな、水にまつわる事の改善が急務であるというメッセージだと受け取った。

私1人でやるわけではないという。見えない存在の応援が入るので、流れをつければ自然とうまくいくという。

この不思議な流れに、身を委ねて見る事にしよう。

続く。

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