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Vol.82:「安須森御嶽」とジェイコブズ・ラダー

2012年12月30日、安須森御嶽に、「観察者ユリヤ」「聞得大ミキ」「瑜伽神ツトム」と参拝する流れになった。

まず、辺戸大川にて御祓するという流れになり、蔡温公園を散策する。途中の神屋にも参拝する。「観察者ユリヤ」は拝所に飾られている絵と全く同じ姿の天孫の神を幻視する。

展望台の方まで散策すると、三角おにぎりのような祠に神がいる事を「観察者ユリヤ」は幻視した。

少し分かりにくい道であったが、辺戸大川の清流にたどり着く。皆で足を洗い、身を清めた。

安須森御嶽登頂口から、「瑜伽神ツトム」のガイドにより登り始める。

頂上にたどり着くまでに幾つもの拝所がある。なかなかハードな登頂ルートで、なまった体の私は息を切らし、腰も痛めたが、ようやく頂上の拝所にたどり着く。

360度見渡せるダイナミックな御嶽であった。天空にはずっと「ヤコブの階段」がいく筋も現出している。

「瑜伽神ツトム」によるアクロヨガのフライを行ってもらい、我々は天空へと飛翔したような気持ちになった。

「観察者ユリヤ」は、それぞれが持つシンボルマークを幻視する。私はハート型の三つ葉、「瑜伽神ツトム」は鳥の羽、「聞得大ミキ」はスズランのような花、だという。そのシンボルマークをイメージして首の後ろに貼り付ける。そして、体内にそのマークを入れる。そのような処置をしてくれた。あとは自分で時折再現すると良いという。これは「観察者ユリヤ」が「天照ノア」にも施していたのを思い出す。

「観察者ユリヤ」は頂上の少し脇のポイントに行きたいというので移動する。小さな祠があるポイントの大岩。ここが宇宙からのエネルギーが降りているポイントらしい。私には見えないが、天空から降りてきている光を想像した。「瑜伽神ツトム」はその大岩の上に登り、空を眺める。その姿は、太古の昔からこの地に暮らす八咫烏のようであった。

その後、大湿帯の「狼母神ユカ」に連絡し、秘境カフェ「シャシクマール」に行く。「シャシクマール」の主である「宇宙蜜蜂トモ」は我々のために店を開けてくれ、「狼母神ユカ」は「宇宙蜜蜂トモ」を手伝い、手作りの雑炊とアイスクリームとハーブ茶でもてなしてくれた。

「観察者ユリヤ」達は、この大湿帯の不思議な波動を感じ取る。明らかに宇宙と繋がっており、ここに暮らす人はほぼ宇宙由来の人だという。「宇宙蜜蜂トモ」はUFOを目撃したという。「狼母神ユカ」は微笑んでいた。「蜜蜂」達が守護しているらしく、「宇宙蜜蜂トモ」が作った3種のハーブ蜂蜜を皆で買い求めた。

異次元の村に迷い込んだような不思議なひとときであった。

このような不思議なツアーを行い、2021年を締め括る事になった。

続く。

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