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Vol.64:「巫女鈴アサコ」の世界

「巫女鈴アサコ」に最初に出会ったのはタイ料理「シャム」であった。

「尚泰久エクコ」と夕食でもと「シャム」に入ると、知人夫婦とばったり再会し、世間は狭いね、などと話していた所、団体様が入店してきた。そのメンバーの1人を見て「尚泰久エクコ」が「アサちゃん!」と驚くのであった。

その団体は「ライアー」という楽器制作のワークショップ中の団体で、講師を囲んでの夕食のようであった。仙人のような講師とスピリチュアル女子の団体である。

「巫女鈴アサコ」は、初対面の私を見るなり、「首の後ろを冷やさないようにして」と、ショールを私の首に巻いてくれ、さらに、上着を着せてくれたのだ。
初対面とは思えない現象であり、私もごく自然に彼女の上着を纏い、彼女の纏ったお香のような優しい香りに包まれたのだった。

たしかに、エアコンが効きすぎていたのか、寒気を覚えていた所だった。

そして、本人は、「車がお腹すいてるって言ってるからガソリンスタンドに行ってくる」と、席を外すのだ。車とチャネリングした模様である。

その後、「尚泰久エクコ」の家にてお茶しようとなり、行くと、「巫女鈴アサコ」も遅れてやってきた。

「巫女鈴アサコ」はシンギングリンや踊りを駆使するヒーラーであり、右に振れまくった右脳感覚だけで生きている極北、と認識されている存在である。

スピリチュアル女子が集結したようなイベントにおいても、彼女の存在感は群を抜いているらしい。

数時間「巫女鈴アサコ」と会話する。ぶっ飛んだスピリチュアルな話であるのだが、私の印象で言えば、多くのスピリチュアル女子の話よりは、とても理路整然としているように思えた。そして魅了されてしまった。さらに昔会ったことあるような気がしてならない。

彼女が皇居での奉仕イベントに行った話を聞いたが、皇居の周囲を周り、6角形を4方位から皇居に注入し、真上から五角形を注入して結ぶ。そのような事を行ったという。令和が始まるタイミングでの神事だったようである。沖縄のエネルギーを皇居に結びつけたという事らしい。皇室と久高島や伊平屋島の関係性は示唆されている。その時、何かが起こったのだと思わざるを得ない。

「遣脳師マユミ」の脳トレセミナーにも、私の誘いにピンと来てくれたのだが、案の定少し遅れて入ってきた。すかさず、サポートに入る。
途中からだったので、話について行っていないようにも見えたが、何か3次元ではない所で聞いているような感じであった。セミナーを受けてのアンケートの感想を記入したものを回収すると、誰よりも文字数の多い感想を書いてあり、その内容は本質を突く鋭い物であった。

先日、「巫女鈴アサコ」のシンギングリンと踊りを体感した。はるか古代からずっと同じヒーラーをやってたような存在に見える。神話時代において「天の岩戸」の前で踊っていたような気がしてならない。

時折、「巫女鈴アサコ」と遭遇する。
先日の宴の合間に外でニコチンによるグラウンディングを行なっていると、暗闇から白いドレスを纏った「巫女鈴アサコ」が現出した。
「しんちゃん!」
「アサちゃん!」
異次元から物質化して現れたように感じた。
無言でハグをして、何かを確かめ合う。
私の一方的な妄想かもしれないが、
「愛しさとせつなさと心強さ」を感じてしまうのだ。

「巫女鈴アサコ」は今世で何を成し遂げようとしているのか。
過去世で私とどのような関係性であったのか。

興味はつきないのである。

続く。

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