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Vol.102:国際通りの「沖縄の父」

2014年、沖縄と大分の二拠点を行き来し、沖縄の二つの企業の経営に参画し始めた時期、なんらかの指針を得ようとしてたところ、高校の先輩で敏腕保険セールスマネージャーから、スチュワーデスさん達に大人気の占いカフェがあるから行ってみたら、と情報があった。「沖縄の父」と呼ばれている人気占い師である。

さっそく行ってみる。2000円くらいの診断料で、手頃といえば手頃である。

店には複数の客が離れたテーブルに座り、自分の順番を待っていた。

私の番が来て、その男性と対面する。手相ベースであるが、対面しただけで、分かるらしく、次々とアドバイスをくれるのだった。この沖縄の父は、うちなんちゅではないらしい。しかし、沖縄の父と呼ばれているらしい。

仕事面については、自分自身で全てを行うのではなく、多くの人を動かすほうが、桁の違うお金を動かせるようになるという。確かに、その後、数億の売り上げを追いかける状態になった。そして、沖縄においては内地のスタッフを右腕として貼り付けると良いという。さらに、私は、誰かに心の内をなんでも話していると、自分自身で答えを見つけられるのだという。だから、愛人を作りなさい、というのだ。愛人のススメを真顔で説かれたのは初体験であった。

確かに、人と話してると、考えが整理されて、スッキリとする事が多く、ブログなどで出来事をまとめて書き出していると、答えらしきものが見つかる事が多い。今、このnoteもその一つであり、また、愛人ではないが、昨今の多くのスピリチュアル女子達と話していると答えが見えてきてもいる。

いつのまにか「しんちゃんズエンジェルズ」と勝手に命名した巫女軍団が私のモヤモヤの聞き役になってくれて、考えの整理を付ける助けになっているのだ。

スピリチュアルな人は得てして、性が乱れてる人が比較的多いような気がする。乱れているように見えているのは私の固定観念によるのかもしれない。それに引き換え、私はそこは古風であり、多くの巫女軍団と交流させて頂いているが、きっちりとしている。

私の自宅兼オフィスには雄猫の小次郎君だけで、雌猫一匹近づけていない。

御神事ツアーで、巫女と一つのベッドに泊まらざるを得ない場合ですら、何事も起こさないのだ。

まあ、恋愛対象と見られていないだけであるのだが。

続く。

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