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Vol.12:「観察者ユリヤ」と「九頭龍スミレ」

「観察者ユリヤ」の元に小学三年生の女子がたづねてきたという。仮に「九頭龍スミレ」とでも命名しておこうか。

「九頭龍スミレ」の詳細は控えておくが、ざっくりといえば、突然覚醒してしまった女の子。いきなりの覚醒に戸惑っている状態の彼女に九頭龍さんが「観察者ユリヤ」に会いなさいと伝えて来たという。「観察者ユリヤ」に、この現象は怖いものではないと教えられ、素直に確信に至ったという。早速、その晩の睡眠時に、宇宙まで到達したという。

「観察者ユリヤ」の見たてによると、「九頭龍スミレ」はマルチな能力のある逸材といってもいいらしい。

そこで、宇宙人らしき存在に、いろんな話を聞いたという。いわゆる、高次元の存在とのチャネリングをしてしまったという事のようである。

生まれる前の記憶を持つ子供、神様、宇宙人。今、そのような子供達が急増している。そして、何らかのメッセージを伝えようとしているようだ。

「九頭龍スミレ」が高次元の存在から受け取ったビジョンは、どうやら、いわゆるレムリアの再来のような話であったようである。

「光之塔ミエコ」も古代文明で沈んだとされる大陸が浮上する未来世のビジョンを見たと言っている。

昨今、話題になっている漫画家の「私の見た未来」という本の再編集版には、2025年にフィリピン沖で海底がボコんと隆起する姿を見たと記されている。

与那国島がレムリア大陸の名残だという説もある。

「観察者ユリヤ」と「九頭龍スミレ」の対話の様子は、何故か私に伝えられてくる。それにも意味があるのだろう。こうやって、文章に残すというお役があるのかもしれない。

続く。




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