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Vol.92:「カミンチュ三女神」と「浜辺の茶屋」で事始め

2022年1月1日、「聞得大ミキ」と「ツカサ母娘」から誘われて、初日の出を見に行く予定であったが、30日の安須森御嶽の登頂において、運動不足が露呈し、太ももの筋肉痛と、さらに女神達を載せる車の掃除中に変な態勢になり腰を痛めたままの登頂だった影響で、ほぼ体が動かなかったのでパスしたのだが、午前中の入浴でなんとか回復し始めた所、再度「浜茶」に誘われたので行く事にした。2回誘われるという現象は、高確率で行った方が良いのかもしれない。今後の参考とする。
新年早々であったが、「浜茶」は営業しており、沖縄で正月を迎えた観光客でごった返していた。

先に到着して上手くテラス席を押さえて、引き潮の浜を見ると、特設テーブルが設営され、浜茶オーナー家族とその友人達が新年の食事を行っていた。リゾート感が半端ない。私に気づいた「天美久ヨネ」に招かれて、私の椅子も用意していただき、正月らしい料理を振る舞って頂く。「人魚姫ミサコ」もいて、顔馴染みの店員さん達も、「しんちゃん」が来たよと、あれこれ世話をしてくれた。「天美久ヨネ」三男の「三線師匠コージ」もいて、先般の「八ヶ岳サチコ」達への三線演奏のスペシャルサービスのお礼を伝える。相変わらずギャグを披露する「造化神ジョージ」にも御挨拶してると、遅れて「聞得大ミキ」達も来たので皆さんに御紹介する。そこでストーンセラピーを行う能力者の女性を紹介される。また、新たなキャラクターの登場であった。今年のキーワードはネイティブアメリカンのシャーマンかもしれない。いくつかの御縁繋ぎが直ぐに出来たようである。今日はもう、これでミッションコンプリートかもしれない。

その後、テーブル席に戻り、今年最初のランチをカミンチュ女神3人と共にした。
「聞得大ミキ」はもう明らかに過去世で「聞得大君」をやっていた存在だと思われる。聞得大君はノロの最高責任者。ノロCEOと理解すれば良いか。
そしてツカサ母娘」。母を「竜宮音姫ミエコ」、娘を「金剛歌姫チエミ」と命名しようか。
この母娘は「ツカサ」の家系であるらしい。ツカサとはノロと似たようなポジションであるらしいが、その地域のノロ達を司るポジションであろうと類推する。ノロ集団の地域統括本部長と考えれば良いだろうか。
まあ、ざっくり言っても「カミンチュ」の一種であろう。
「観察者ユリヤ」の見立てによると、「竜宮音姫ミエコ」は常に生まれ続けているような神であるらしい。水のように湧き上がるエネルギーという事だろうか。今まで何処に隠れていたの?というような存在だという。
娘の「金剛歌姫チエミ」は厚い鉄板で覆われたキューブのような神であるという。強いパワーというか、鉄壁の防御力という事だろうか。ツカサの後継者として、銘苅の地の最終防衛網を担う存在なのかもしれない。また、彼女は現実世界においてボーカリストである。
また、「竜宮音姫ミエコ」の家系は王族に繋がるという。

その2人が何故かやたらと私を褒めてくれるのだ。
「しんちゃんも神なのに気がついていない人」などという。
人は皆創造神である。そのような概念ならば、言ってる意味わかるのだけど、と聞くが、まあそうだけど、一つのソースから枝分かれを続けたとすると、「しんちゃん」は太い幹に近いとこの枝で、よりソースに近い存在だよという。
1mmも自覚がないので、相変わらず受け入れられないのだが、「まあ、そうなんだね」と軽く受け入れるくらいで良いらしい。

夕方まで談笑した後、さちばるの庭の散策を行う。「観察者ユリヤ」がキジムナーを見たガジュマルにて、この3人のカミンチュ達も、キジムナーを幻視する。案の定、わたしには何も見えないのだが、トータル4人ものカミンチュがここでキジムナーを見たというのだから、もう真実で良いだろう。今後、堂々と皆に説明しようと思う。

そして、3人を奥武島竜宮神に連れて行く。「聞得大ミキ」とは、以前、ここで参拝もし、ビーチクリーンを行った場所。着くなり、「竜宮音姫ミエコ」のエネルギーと奥武島竜宮神のエネルギーは親和性が強いと3人同時に察知し、ここに来れた事をとても喜んでいた。さすがしんちゃん、ちゃんと分かって連れてきたんだね、と褒められるが、案の定、全く自覚がない。
そして、「竜宮音姫ミエコ」によると、カミンチュ修行を始めるには、まずは、奥武島の御嶽を参拝するというしきたりがあるという。
これが真実とすれば、「神夢名オシズ」が私を伴わせ、奥武島の御嶽をごっそりと巡ったのは、カミンチュ修行の第一歩だったのではないか。

天ぷら店はちょうど閉店してしまったので、奥武島入り口付近の食堂で沖縄そばを4人で食べる。
カミンチュといっていい女性3人と元旦に、こうやって昼食と夕食を共に過ごしているのは何故だろうか。対面同席五百生と古来から言われている。よっぽどの御縁かもしれないなと思ったのだった。3人の半生を少しばかり聞くが、カミンチュとはいえ、現実世界において自由自在ではないらしい。色々な経験を経て、より自在に現実世界を引き寄せようとしている。カミンチュの能力があっても、苦労知らずという訳には行かないようで、より試練は大きいのかもしれない。

昨年末の「神夢名オシズ」のチャネリングメッセージによると、私こと「しんちゃん」は「審神者」としての人生を生きる事になるらしく、2022年の1年間は修行期間であり、様々な人や物事と出会い続ける1年間の中で、何かに気がついて行く事になるという。その予言を象徴するかのように、カミンチュの女性3人と過ごし、ツカサの母である「竜宮音姫ミエコ」の知り得た古来からの伝承の記録をしんちゃんも手伝って、というお役も頂いた。カミンチュの話す事を記録して行くのも審神者のお役目の1つと言ってもいいかもしれない。

続く。

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虹の森の国
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