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体重の減少期と横ばい期

ダイエット中の体重の減少は、順調に下がる時と下がらずに上がったりする時期がある。

食事のカロリー、活動量、常に毎日、消費カロリーを多くしておけば理屈でいえば下がるのだが、そう単純ではない。

体内の排便の量にも影響されるので、毎日、一定時間に計測するほうが良い。1日1食スタイルだから、夕食を食べる直前に計測する習慣をつけた。

順調に減少しているときは、気分もよいが、数日すると横ばいになり、少し上昇したりもする。あれ、と思うが、記録を見ると、幾分食べ過ぎている事が分かる。とはいえ、成果が出ないと慌ててしまう。

しかし、上昇局面を過ぎると、また、減少局面に突入する。波線を描きながら、ゆるやかに落ちていくのが常のようだ。

この停滞期に、ヤケを起こして、痩せないならば食べちゃおう、とすると、途端に太る。減らないときが肝心なのだと思われる。筋肉量が増えているのかもしれない。そして、筋肉量が増えて、基礎代謝があがり、一気に減り始める。そういう事かもしれない。

この現象は多くの示唆を与えてくれる。

ダイエットという目的において、毎日階段を登っていく。
しかし、一向に段を登れない時、それは、階段の踏み幅が以上に長い段であるのだ。もしくは、一度降りる事で、新たな上昇の段に至るのかもしれない。

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