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Vol.21:風力発電がキーワード

「天照ノア」とその守護者達との対話は続く。

次に風力発電の啓示が降りて来た。海岸線や洋上に設置する風力発電の取組みを加速しなさい、という事であった。これは2300年までがタイムリミットらしい。

スパンも長いし、私が生きている間に、どこまでできるかわからないが、自然エネルギーによる発電は、太陽光とかではなく、風力発電をガイアは求めている、という事のようである。

すでに、沿岸に設置するものや、海上に浮かばせたものなど、いろんな技術は出揃っている。また、発電効率を高めていく進化も起こるだろう。自然を活用した発電において、風力発電は少し停滞していたように思うが、実の所、これが本命なのかもしれない。

洋上の風力発電は、1個人で出来るものではない。行政に働きかけたりする必要があるだろう。場合によっては、風力発電事業として、立ち上げて行く必要もあるかも知れない。

海洋環境にダメージを与えない浮体式とか、台風に負けない仕組みとか、小規模のものとか、低周波を出さない家庭用のものとか。海洋ゴミを回収するシステムを組み込んでも良いかもしれない。

離島での電力は火力発電所に頼っているらしい。
海洋ゴミの専門家は、高温の焼却炉による発電システムを提唱しており、離島のゴミ問題も一挙に解決出来るとしているが、ガイア的には、空気汚染を伴わない風力発電が大正解と言っているように思える。

沖縄諸島を構成する離島。アートのように見える風力発電のシステムがぐるりと島を取り囲み、ゲートのようになっている、美しい楽園。
そんなイメージが湧いてくる。

2300年がタイムリミットだという。
あと、280年。

ネイティブアメリカンの伝承では、7代先の子孫のために、何が出来るか、という原則があるという。280年先といえば、まあ、7代先の子孫が生まれて来ているタイミングである。

つまり、7代先の子孫のために選択するとすれば、電力供給は風力一択という事になるのかもしれない。

フリーエネルギー技術などが生まれれば、それに越した事はないが、自然の恵みである風の力をダイレクトに頂く。

7代先の子孫のために、行動を起こしなさい。
そのようなメッセージだと理解する事にした。

続く。

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