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気になった記事について感想・学び①


FOOD DXというタイトルに引き寄せられ、他の記事も拝読させていただき、飲食産業で機械化(DX化)が進めば、自然に労働生産性があがると安易な考えであったことに気づかされました。

私の研究は
飲食業界は労働生産性が低い→解決方法の一つとして飲食店で機械化を進める→課題の一つとして機械の苦手意識→そこの意識を変えられるような結果を得る
といったものですが、「飲食業界で機械化を進める」とあるように、「飲食業界」とひとくくりに考えてしまっていたわけです。

機械の苦手意識にたどり着く前は、①マックのようなファストフード店、②がんこのような少し高いが利用しやすい店、③料亭のような敷居が高い店と大きく三業態に分けて研究しようとしていました。オペレーションを言語化し、①のような業態ではこのオペレーションまでの機械化が最適である。②、③も同様に定義できるようにし、飲食業界の機械化に貢献しようとしていました。(協賛企業の兼ね合いもあり、できませんでした。)これでも、くくりが大きすぎたのです。

企業一つ一つに特色があり、同じ機械をを導入したとしても、その店に合った使い方や、活用の仕方が違ってくるのです。むしろ、そこで機械化が成功するか否かが変わってくるのです。

研究が終わっても飲食業界に携わるようなことをしていきたいと思っていますが、サービス(商材)を提供することで終わるのではなく、企業ごとに異なるものを提供し、提供した後の価値まで見据えられるようにしていくべきだと感じました。また、そこをプランだてられることで顧客獲得につながると思いました。

企業に合った機械やサービスを提供するだけでなく、導入した後の成果や価値を提供するといった記事から、自身の研究、そして今後自分が何をしたいかの学びになりました。また、「ワクワク、楽しく働く」ということの実現を支援すると掲げておられ、顧客満足度だけでなく、従業員満足度の観点も取り入れている点に、自分とリンクすると感じました。

配膳ロボットに関しての、研究をしていますので、こちらも参考になりました。(研究内容紹介の時に詳しく書きます。)


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