いきなり明かす、速読の奥義 その2・本の世界に没頭する(ゾーン?)

速読本を読んでいると、瞑想のトレーニングがかなりの頻度で出てきます。

瞑想で、何を目指すかといえば、読書をして、本の世界に深く入り込むということです。

よく、プロスポーツ選手が語る、ゾーンみたいなものです。

ゾーンとは、極限の集中力状態で、やっていることに完全に没頭している精神状態で、最高のパフォーマンスが発揮することができる状態です。

ちなみに、集中と言われて、ガチガチにならないで下さいね。それは、単なる緊張状態なので、最低のパフォーマンスしか発揮できません。

本やマンガを読んでいて、知らない間に周りの音が聞こえなくなり、気が付けば知らない間に時間が過ぎて、読み終わって気が付いた。

この集中状態がゾーンです。このときの脳波が、アルファ波状態(瞑想状態)だそうです。

たぶん、みなさんも、普通に体験したことがあると思います。

ちなみに、こういう状態で、英単語を覚えたらどうでしょうか。すごく記憶に残るんですよ、長期記憶ってやつですね。

速読をしたとしても、内容を忘れてしまっては意味がありませんから、ゾーン状態は、速読の一部みたいなものですね。

最後に、瞑想のトレーニングは必要なのか?ってことですが、個人的には、相当高度な速読を目指すのでなければ、不要だと思っています。

ちなみに、ゾーンに入る手法として、自分の鼻の先に目の焦点を合わせるだけという単純な方法もあります。それについては、またの機会に説明したいなと思います。


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