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ブラックミスト No1 について

こんにちわ 

D.です

KENKOのブラックミストN01というフィルターについて書きたいと思います

あまり自分はフィルターを使うのは好みではなく、そこまで興味を持てない自分がいました。しかしブラックミストNo1というソフトフィルターを使う事でクセの少ないソフト効果を得られるというのを他の人の作例などを見て興味がわきました

テレビや映画の世界で使われていた「ブラックミスト」フィルターを写真用に転用

光の回折により、ハイライト部とシャドー部のコントラストを弱め、くせのないソフト効果をつくります。

非常に微細な黒い拡散材を光学ガラスに内包したフィルターです。

他のソフトフィルターは画面を白っぽくしてしまうのに対し、ブラックミストは画面を白っぽくしません。そのため、黒バックでの撮影や、暗い背景での撮影にも向いています。

絞りを絞り込んでもソフト効果があり、ズームやマクロなどでもフィルターをつけるだけでソフト効果を得ることができます


このような説明があるのですが、特に気になるのは画面を白っぽくしない事と暗い背景でも使えるという事です

以前僕はPENTAX FA85㎜FA soft というソフトレンズを使った事がありますが、ソフトレンズは絞りによってソフト効果が違うのと絞りを開けると何がなんやらわからない状態になってしまい僕には使いこなせないという過去もありました。

しかしこのフィルターを使えばソフト効果が強すぎるというのがなさそうなので購入をしてみたわけです

今回購入したのは58mm径のもので希望小売価格は公式サイトだと4400円税別という事ですが、だいたいどの店も1800円ぐらいに落ち着いてる模様です

それでは作例を

カメラはPENTAX K-1、レンズはFA31mmLimitedです

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ハイボールを撮ってみたのですが光源がないためにとてもいい感じにソフト効果を感じる事ができました

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目の前に置いてあったアスパラガス。ピントの伸はハッキリとしていてとてもいい感じ。しかし白の光源のところは少し目立ち過ぎな感じもしました

それでは新宿に移動して夜のスナップをしょうしょう。

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イルミネーションは光の弱い部分はとてもやわらかくなりすごくいい感じに。しかし街灯は光源が強めなので少し強すぎる感じでしょうか。

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光源が強くなければすごくいいですね

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もちろん着けないよりかはコントラストが弱くなるんですが、シャドウ部はいい感じにしまってくれてるのですごくカッコいい写真になった

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写真は自分の見てる世界をいかにそのまま表現するかという事と、後から加工するのとありますが、フィルターはその場で加工する感じなのでしょうか。こういう写真もありだなって思えるさりげない感じはとてもいい印象。

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やはりハイライト側がとても柔らかくなりアクセントとしては楽しすぎる感じです

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太陽の光こそこのフィルターの真骨頂なのでしょう。すごく映える気がします

レンズ径によってはこのフィルターも値段がはってしまうので小さめのフィルターがつけられるレンズなどでお試しで買ってみるのもおススメします

高解像度のコントラストの強い新レンズにこそもしかしたらこのフィルターは雰囲気を変えるにはいいかもしれない

そんな風に思いました


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