プレミアリーグ第17節 アーセナル vs. ブライトン レビュー

試合結果

12月17日(日)23:00 キックオフ
アーセナル 2-0 ブライトン

53' ガブリエル・ジェズス(アーセナル)
87' カイ・ハヴァーツ(アーセナル)

https://youtu.be/I8ABCUvTIVU?si=3zcv7z568fyJCHDR

スカッド情報

・アーセナルは前節のアストンヴィラ戦(0●1)と同じスタメン。ジョルジーニョが脚の負傷によりメンバー外に
・ブライトンは前節のバーンリー戦(1△1)から3人を変更。ギルモアや三笘が先発に

試合後コメント

ミケル・アルテタ監督(アーセナル)
 われわれはスタートから最後まで、信じられないほどに素晴らしかった。選手たちに大きな賛辞を送りたい。ブライトンというトップチームに対して、われわれは信じられないほどのパフォーマンスを見せたし、十分に勝利に値したと思う。私は選手たちを褒めないと。それがどんなに難しいことか、そしてブライトンがどんなことをしてくるか知っているが、今日は彼らのやりたいことを許さなかった。私はとても嬉しく思っている。
 彼らとの試合では忍耐強く戦うと同時に、意思を統一しなければいけない。戦い方になにか疑問を持ってしまった途端に、彼らはわれわれの守備を広げ、フラストレーションを与え、ボールを持って試合を支配してくる。
 ただ、今日はそういったことを許さなかった。私たちはとても成熟していたし、インテリジェンスを示せた。彼らとの試合では、特にあるエリアでは本当に賢さが求められるが、今日は本当にうまくやったと思う。
 (ウーデゴールについて)彼は自分のバースデーを最高の形で祝いたいと思っていただろうけど、実際に勝利、そして素晴らしいパフォーマンスで祝うことができたね。ただ、彼だけではなく、マンツーマンでプレスを掛けてくる相手に対し、一人ひとりがとても正確に、精密に、知的にプレーしてくれた。

ロベルト・デ・ゼルビ監督(ブライトン)
 アーセナルはわれわれよりもずっと良いプレーをしていた。彼らは勝利に値したし、われわれは非常に苦しめられた。
 アーセナルはベストなチームの1つ、特に今シーズンはプレミアリーグで一番強いチームかもしれない。われわれはこんなふうに苦しめられることはなかったし、いつもは試合をコントロールしてきたチームだ。
 ただとにかく、私は選手たちのパフォーマンスを本当に誇りに思っている。われわれは正しい姿勢、そして正しいメンタリティーをもって戦った上で苦しめられた。グロスやヒンシェルウッドにも2回ほどチャンスがあったが、もしわれわれが得点を奪い、1-1で終えていたら、それはフェアな結果ではなかっただろう。
 (負傷交代となったフェルトマンについて)私は問題や負傷について話すことは好きではない。困難な状況をチャンスとして捉えたいし、それは若い選手たちの可能性にもつながる。いまは多くの負傷者がいるが、それは隠すことではなく、どれだけの負傷者がいるかは全員が知っていることだと思う。われわれは今日もっとうまくプレーできたが、正しい姿勢とメンタリティーを持ってプレーした。この試合は将来において重要な試合になると思う。この姿勢とメンタリティーを持って、これからは勝っていきたい。

Opta スタッツ

・アーセナルはホームでの公式戦で直近13試合負けなし(11勝2分)。これはアルテタ体制下では最長の記録
・ハヴァーツは公式戦直近7試合の出場で4得点。これはそれまでの40試合の得点数と同じ
・アルテタ監督は指揮官の中では今季最多となる4枚目のイエローカード
・ブライトンはプレミアリーグでは昨季2月18日以来となる無得点。連続得点試合は『32』でストップ。これまでデ・ゼルビ体制下で戦ったアウェイゲーム24試合のうち、無得点に終わったのはこれが2試合目
・ブライトンが前半シュート0本に終わったのは、デ・ゼルビ体制下49試合目で初めてのこと

次節の試合予定

・アーセナルは日曜24日2:30、リヴァプールとのアウェイゲーム。1位vs2位の首位攻防戦
・ブライトンは金曜21日5:00、クリスタルパレスとのアウェイゲーム。”M23ダービー”を戦う


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