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椎間板ヘルニアと坐骨神経痛って、、、

これは、あくまでも私に関しての話で、ただの一般人の体験談です。

私には椎間板ヘルニアがあります。

MRIで撮影すると確かに飛び出ています。

でも、20代から何度も繰り返したぎっくり腰や、40代で経験した死ぬほど痛い坐骨神経痛にその飛び出した椎間板ヘルニアが関係してるのかどうか、私としては疑問です。

なぜなら、椎間板ヘルニアが出ていても痛くない人がいると言うことと
日々変化する痛みの度にヘルニアが出たり引っ込んだりしてるとは思えないからです。

私は40代に酷い坐骨神経痛になり、大変な経験をしました。

最初は右のふくらはぎの外側のちょっとした痛みでした。

あらゆるマッサージや鍼、あちこちの整形外科に行っても、全く良くならず
2〜3ヶ月の間にどんどん痛みがひどくなり、痛みのせいで夜も寝られなくなりました。

しかも子供はまだ小さく、1番手がかかる時期だったので、
痛み止めを飲んではその日その日を終えることに必死の毎日でした。

しかし、そのうち痛み止めや湿布も効かなくなって、
ふくらはぎの痛みはどんどんひどくなっていきました。

5分と座っていられない
楽な姿勢がない
お風呂上がり激痛
痛みから解放されるのは強い痛み止めを飲んでいる時だけ

この時ほど先が見えなく、辛かった時はなかった気がします。

藁をもすがる思いでネットを検索しました。

そしたら、トリガーポイント鍼という言葉がふと目に入りました。

痛んでいる場所とは別の場所に原因があってそこをほぐしたり、
鍼をすることで良くなっていくという内容でした。

もしかして、これかもしれない!

そう思い、トリガーポイントの鍼をしてくれる治療院を探して予約しました。

ドキドキしながら鍼をしていただくと直後はあまりよく分からなかったのですが
驚くことに、鍼をしたその日の夜から明らかによく寝られるようになったのです。

おそらく、数ヶ月ずっと緊張していた自律神経が、鍼をしてもらうことで緩んだこと
また、原因となるトリガーポイントに鍼をしてくださったことで寝られるようになったんだと思います。

トリガーポイントの鍼治療に1ヶ月ほど通い、
私はやっと普通に歩け、普通に家事ができる状態にまで戻ることができました。

普通に歩けて、普通に生活ができることが、どれだけありがたいことなのか
思い知った出来事です。

おそらく、回復した時もヘルニアは飛びてていただろうし、今も飛び出ています。

だから、椎間板ヘルニアと私の経験した座骨神経痛は関係なかったのかなと
私としては感じています。

今は、毎日ストレッチすることでいい状態をできるだけキープして
時々メンテナンスで鍼に通っています。

これは、あくまでも私の経験の話で、必ずしも他の方にも当てはまるわけではないと思いますが、何かのヒントになればうれししいです。








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