インターネットという特殊な空間

インターネットを利用する人は2人に1人
そのうち、自ら発信・発言する人は1割と言われており、さらに炎上に加担する人はその中の1%程度なんだそうだ。全体からすると0.001%にも満たない。
とはいえ数にすると万単位なので多く見えるのも仕方ないのだが。

ようはROM専と呼ばれる人がものすごく多いので、そういった人たちの考えは表には出てこないです。

ネットは世論を反映した言説ではないというのは明らかなので、なんか変な人ばっかと思うのは間違いでは無いし、その感覚は大切です。
現実が忙しかったらこんな非生産的な活動はせんやろうて。

結論を急ぎ過ぎてたりだとか考える余地を与えない、リスク回避型の粗が出にくい意見が好まれるのもあまり良くない傾向かなと思う。
理想を追い続けるのは大層でご立派なのだけど、いつも上手く行くのなら誰も苦労はしないのでもちっとハードルを下げた落とし所のようなものを見つけていくことが出来ればそれは個人の生き方や手法として尊重すれば良いのではないかなと思う。
早過ぎる結論ってやっぱ思考停止でしかないのでなんだかなーと思う気持ちを押し殺すことも無いのではと思います。

答えの無いことを考えるのが好きなので、大抵のことは今のところはこう思うんだけどこれから先また変わるかもしれないなーくらいで良いと思うんです。絶対的な正しさってのは無いし是とされる価値観なんてコロコロ変わるのであやふやもええとこですよ。

解決が困難な課題というものは往々にして要因が様々で複雑化しており手っ取り早い解決法が無いことが普通なので、一概にこうすれば良いっていう必勝法のようなものは期待できないと思った方が良いです。
非現実的な方法に活路を見出しても絵に書いた餅にしかなりませんわね。

出来ないとやりたくないは似たようなものだと思います。
儲かることはやめられないし儲からないことはしたくない=損得勘定、経済活動も行き渡れば結局不均衡と格差を生むだけで果ては衰退の一途しかないのかなーと思います。

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