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箱を開けたかった話

今日も起きれました。

今日のポケモンスリープは、仲間は増えませんでした‥‥‥。イーブイを仲間にするかリザードを仲間にするかで悩んでしまったのが悪手でした。

ひーん‥‥‥‥。

さて、今日は配偶者とカラオケに行きました。フリータイムでぐだぐだして、そろそろ帰ろうと外に出た夕方の帰り道。

道に箱が置いてありました。

15cm四方くらいの正方形の箱。
金属製の、某漫画作品の描かれたのに錆びついた箱。あまりにも突然、目の前に現れた箱。

そんなとき思う気持ちは一つですね。


『開けたいけど怖すぎる』


まるで世にも奇妙な物語でも始まるような、そんなワンシーン。
皆さんだったら、箱、開けますか?

住宅街の横道に、違和であるといいたげに置かれた箱。
何が入っているんだろう。
いろんなことを考えます。
例えば子どものおもちゃかもしれないし、お金や宝石かもしれない。
宝くじの当たり券とか入っていて、億万長者になれるかもしれない。
でももしかしたら、虫の死骸とか刃物とか、もっと観てはいけない物かもしれない。何かの犯罪に巻き込まれるかもしれない。
勿論、何も入っていないかもしれない。
目の前にあらわれた箱は、私の頭の中をぐちゃぐちゃに浸食していきました。
開けたいんですよ、でも怖くて仕方ない。
もしかしたらドッキリかもしれないし、犯罪者が仕掛けたワナかもしれない。でも本当に誰かが置き忘れただけかもしれないし、子どもの小さなイタズラかもしれない。何にもわからないまま私達は通り過ぎました。

もしも開けたらなにか物語が始まっていたのかもしれないし、開けなかったから何も始まらなかったのかもしれない。でも子どもの頃の私だったらきっと間違いなく開けていたんだろうなぁ。
しかし好奇心は猫をも殺すといいます。拾いものが恐ろしいことも理解しているのです。

「危ないから」と理由で辞めてしまった自分は大人になったと思うと同時に、大人になってしまったとも思いました。
今もこうしてパソコンに向き合いながらも、「ちょっと今から戻って、開けてみようかなぁ」なんてかんがえてしまうんですよね。

あなただったら、開けます?




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