一人称の話
今日も起きれました。
寝ても寝ても眠い。
春眠はとうに過ぎ去ったというのに。
なんなら夏至もすぎちゃったよ。
今日は欠伸を噛みしめながら生活していました。
あと今日は私の大好きなライター『梨.psd』さんの新刊『6』の発売日でしたので、早速買ってきました。
読んだらまた感想書きます。
さて、今日は一人称の話をします。
私は基本的に『私』という一人称を使うのが嫌いです。
まだ書く分にはいいです。
たぶん今の文章に出てくる『私』を『僕』や『自分』に変化させたらもの凄く読みづらくなると思いますし。
喋るときに『わたし』と発音するときにもの凄くあり、「私ははたして『私』なのか?」ということを物心ついたときからずっと考えています。
社会的に『私』を使わないといけないんだよな、というのは理解したうえなんですけど。
中学生の時読んだ小説で、女の子なのに『僕』という一人称を使うキャラクターがいました。
ものすごくびっくりしたんです。私は『私』にならなきゃいけなかったはずなのに、創作されたキャラクターだとしても、自分を指す言葉を選ぶことができているなんて……!と。
勿論、思春期特有のアレ、とか厨二病だとか、言おうと思えば言えるんですが、私はあの時口に出して言った『僕』にめちゃくちゃしっくりきたんです。
あれから10年。
流石に『僕』と人前では言わなくなりました。
友達とか家族の前では言ってしまうんですけど。
今はバイト先では『自分』って言ったり、家では自分の名前を使ったりします。勿論初対面の人の前ではちゃんと話します。流石にそのへんは弁えています。
でもやっぱりなんか嫌なので、使わなくていいなら極力使わないようにしたいです。だめかな。元々駄目だからいいや。
子供の頃からのモヤモヤの話でした。
そんな感じです
それではおやすみなさい
トーマのブラックボックス
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