映画日記「ジャンヌ・デュ・バリー夫人/国王最期の愛人」
サロンのクライアント様との一コマ。
映画のお話に花が咲き「映画に出てくるヴェルサイユの談話室が、パトラ先生のサロンのように優雅な空間でしたよ♪是非先生にも観て頂きたいです〜」との素敵なお言葉を頂きましたもので…
つい先日、夕方お仕事少し抜けて「ジャンヌデュバリー夫人国王最期の愛人」を鑑賞して参りました。(映画は一人で観たい派)
ヴェルサイユの時代的背景や世界観。インテリアやその当時のファッションやら映る景色すべてが美しかった。
世の常識を一掃するかのような、ジャンヌの振る舞い、生き方、愛し方が、本能に忠実で、清々しいほどにありのままで、魂に刺さって、観てるだけで自由になれるような時間でした。
王の元へ向かうジャンヌのヴァギナの状態を検査する時に、「毎日特別なオイルで、“愛の聖域”を清めてますから…」と仰ってましたね。とっさにメモりましたよ。
あの時代に膣をケアする風習があったのかと思うと、逆に現代の女性がしていないとおかしいですものね、と思ってしまいました。(そして“さすが”とも)
全く下調べもせずに観に行きましたが、やはりジョニーデップさんでしたね。観ながらもしかしてとは思いましたが、色んな役柄にハマる柔軟性を持ち合わせていて魅力的だなと改めて感じました。
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愛の本質とは何か?
生きる根源とは何たるか?
愚かになることが人を愛すこととも…
人々は秩序のある道徳的な愛を、世間は求めるけれど、果たしてそれが人間の本来在るべき姿なのだろうか。二人揃って愚かになることが恋で、最も人間らしい愛し方なのでは…と思わずにはいられません。
恋は 堕ちる でなく 愛散るもの
散るに孕んでいるから尊いのではないのかしら?
男と女という別々の生き物は、乖離する面があるからこそ、交わり深く繋がるほど、愛の絆は、鎖は、強固となる…
𝐏𝐚𝐭𝐫𝐚.
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