迎合しないという選択肢
みなさま、おつかれさまです、ぺんとないふです。
先に注意事項です。
これから話すことは、何も「相手に合わせろ」「戦うな」ということでは決してありません。
「無駄に戦うな」ということを前提としていますので、ご留意ください。
手帳ネタではありませんが、延いては関係するかなとも思ったりもするので、本日は「迎合しない」ということについて話していきたいと思います。
迎合とは
自分の考えをまげても、他人の意に従って気に入られるようにすること
という意味となります。
この社会を生きていれば、そうなるときなど腐るほどあるわけで、何もここで僕は、相手に背いて自分の意見だけを貫き通せ!!などと簡単なことを言うわけではありません。
僕が言いたいのは単純に言葉どおり
「迎合しない」
ということで、これ以上もこれ以下もないというスタンスです。
迎合しないとすると、ついつい自分の主張を表面化して、ご表明したくなったりもします。ですが、わざわざそんなことをする必要はないと思っています。
それをして何のメリットがあるのでしょうか??
自分がスッキリするだけじゃないですか?その引き換えに敵が増えたりしてませんか?自分のスッキリを相手に押しつける結果になっていませんか??
「迎合しない」=「自分を表明する」ではないと思います。
単に付き合わないようにすればいいだけだし、単に相手が気持ちよくなっていれ放っておけば良いだけです。それを正すことは必要なのかは常に頭の隅には置いていた方が良いように思います。
相手を正す必要があると思うのなら、正そうとすべきですが、そもそもそれをやる意味や必要性については、よく考えた方が良いと思います。
その人が気持ちよくなっていて自分のやるべきことが円滑に進むならそれで良くないですか?その人がそう思い込んでいて、はいそうですか、で流せるなら流した方が良くないですか?そもそもそんなにあなたがそんなに気に病む必要あります??気に病んでいるとしたらそれって自分の主張によって相手を叩き潰せなかったからとかじゃないですよね??
僕も昔は相手を正して、「それは間違っている!!」と鼻息を荒くしたものですが、長らくマネージャとしての組織運営をしていると、そんな一個人の0、100の話よりも、いかにみんなの0、100を持ち寄ってよりよい道を進むかが大切であると、今では思っています。
例えるなら、
宗教上、豚肉を食べれない人に対して、「栄養面的にメリットがあるから食べなさい!食べない意味が分からない!!」
と言うことはやめて、
なるほど、それえはそれとして、目標に向かってやることは、、、。
といった感じ。
逆に、前者を自分に押しつけてくる人がいるとして、無駄に正す必要がない限り、無駄に戦うだけ時間の無駄です。それよりも自分の成すべきことを成すことがよっぽど大切だけと思います。
結局、他人とはその程度、ということが言いたいことであります。
そのぐらいの距離感で付き合わないと、自分の成すべきことに費やすエネルギを無駄に消費してしまうように、僕は思っています。
例えば、家に帰ってまで悶々とするのは、大切な自分の人生を無駄に消費していることになります。
さて、ここで話をまとめてみます。
言ってみればここまでの話、
「自分の背後にいる死神を意識しよう」
と言い換えることも出来ます。
何に時間を使うかは、言い換えれば何に残りの人生の時間を使うか、ちうこととなります。
この観点に立てば、無駄な他人の深追いはすべきではないし、もっと表面的に物事を考えるべきかとも思います。
ここで、もう一度言いますが。「相手に合わせろ」「戦うな」ということが言いたいことではありません。
「無駄に」「戦うな」
ということを言いたいわけです。(戦うべき時は人生を賭して戦いましょう。戦うべき時は、相手を根絶やしにしましょう。僕は戦うときは今でもそうしています。ちなみに、舐められたら二度と舐められないように相手の舌を引っこ抜くが僕のモットーです)。
冒頭で、「延いては手帳に関係するかな」と言いましたが、日々の生活の中で、こういった感覚(自分の時間は自分の成すべきことに時間を費やす)がないと、手帳は楽しくならないし、続かない、というのが僕の思いです。
手帳と向き合う時間は、自分と向き合い内面を具現化する時間なわけですから、そのタイミングでそこに他人が入ってくると、その他人と自分の相対的なもの(愚痴や恨み・・・)になりがちです。
それこそ、時間の無駄であります。
自分を取り巻くものをサクッと手放して、純然たる一生物として、自分のためだけに自分の残りの時間を費やしましょう。
と、言ってもそんな簡単にはできませんけども。
今日、持ってかえってもらいたい考えは、
「自分の背後に鎌を持った死神が、今か今かと、ピッタリとくっついている事実」
いろいろ言いましたが、抽象的には、この感覚をここまでお読みいただいた方々には持って帰ってほしい、そう思う、ぺんとないふでした。
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