性賊王に俺はなる

2021年

某日

14時頃

ぼーっと目が覚める。

誰に起こされることもなく、会社へ通勤しなくてもいい。


〜堕落した生活〜

ウバ太郎は自称(負け)トレーダー27歳というニートだった。

起きてコンビニに飯でも買いに行った後、FXのチャートを見て売り買いのポイントを探す。


また、負けた。。


負けて躍起になって夜中でも更に売り買いを繰り返して消耗する日々。

そんな中、トレードで負けた後の怒りのオ○ニーだけが唯一の楽しみだった。

もちろん生活リズムなんてのはぐちゃぐちゃ。

20万円程あった全財産。
10万円ほどの生活費を残して10万円でトレードしていた。
根拠もなく、いつか100万、1000万に増やせると思っていたがそんな余裕のない生活の中で勝てるわけもなく、わずかに用意した資金は溶けていった。

その頃には普通のオ○ニーでは満足出来ない体になり、限界までイクのを堪えた後カリに電マを強震度で押し当ててオーガズムを得るというワンランク上の技も習得していた。(バカキモチいい)

前職の会社で職場の人間関係や、顧客とのコミュニケーションに疲弊し、そんな息苦しさから解放されたくて、お金と自由のある生活を送りたくて、なけなしのお金を握りしめて会社を辞めて始めたFX。

間も無くしてお金は底を突き、クレジットカードで自転車操業の生活。

丁度その頃案内が来ていたコロナ禍の給付金、支援金を計65万借りてさらにFXに注ぎ込む。


そしてまた負ける。


精神をすり減らし、もう何もやる気が起こらなく向上心もなく過ごす日々。

沼にハマりもがいて、また溺れる。

ボロボロになったペニ棒をしごき上げることでしか存在価値を見出せない自分自身。

そんな自分が嫌になり、誰にも会いたくなくない。

そんな精神状態で1年間生活してきた。

家とコンビニの行き来しかしない、人と会わない閉ざされた生活は心を蝕むだけでなく体もさらに肥満にさせていった。

2021年の年末。もう1年が終わる。


来年もこんな生活を送るのは無理だ。


〜何かしなきゃいけない〜

この状況を何とか打破しなきゃいけない。

そんな時に部屋の隅でホコリを被って眠っていたウーバーイーツのバックが目に入った。

会社員時代に副業で始めたけど三日坊主で放置していたバック。

ウバ太郎は会社に縛られること、会社の人間関係などに気を遣うことがとてつもなく苦手。


今はもうこれしかないと思った。


稼げるかどうかはわからない。


とりあえずクレジットでバイクを購入してみた。藁にもすがる思いだった。


〜もうフードデリバリーでなんとかするしかない〜

実際始めると、伸び伸び働けて楽しい。
誰に言われる訳でもなく、自分の意志で働けるのでストレスは感じなかった。

2022年1月(1ヶ月目)ウーバーの売上は27万円だった。

生活をしていく為には十分。手応えを感じた。

もっと効率よく稼ぐ為にはどうしたらいいか?ネットやYouTubeで勉強して、稼働して、振り返った。


試行錯誤の中で始めた当時より配達効率は上がり、収入もアップしていった。

その結果自転車操業のクレジット生活からも脱出して少しのお金の余裕も出来、かなり自由に時間を使えるようになった。

フードデリバリーの仕事に出会い、自由に仕事を楽しみ、向上心を持って仕事に取り組むウバ太郎。

もう怒りに身を任せてオ○ニーをするあの頃の自分の面影は消えていた。

しかし、それと引き換えに松島新地に通うようになった。

最初は膣での射精に満足していたが、金銭を伴うせっくすは所詮「膣を使った贅沢なオ○ニー」に過ぎないと感じるようになっていき満足度は薄れていった。


〜危機感〜

時間にある程度自由でも、もっと稼げるようになっとしてもそれではダメだ。

お金と自由では満たされない。

お金と自由と電マオ○ニーも試したけどやっぱりダメだった。


モテるようになりたい。そう思った。

本音で言うとリアルな膣でリアルなせっくすがしたい。そう更に強く思った。

全身全霊での激しい腰のぶつかり稽古。

ペニ棒を秘部に挿し込み女の子の奥歯をガタガタに言わせて歯並びが変わるほどに感じさせたい。

そして自分の奥歯もガタガタになって歯が抜け落ちるほど魂が震える性交渉がしたい。


〜変わりたい!!!!〜

165㎝の自分の体という器では収まり切らずオーラとして滲み出る底知れぬ鬼の性欲。

自分の中に眠る鬼の存在に気付いた日。2022年6月15日。Twitterの投稿で宣言した。

これまでだらけ切って79kg近くあったメタボディから減量してモテボディになってやると。


そしてこのブログを書いてる7月9日現在、体重は25日間で7〜7.5kgほど一気に減量した。

自分の強みなんて1ミリもないと思っていた自分の武器は類稀なる性欲という原動力だった。

それに気付かせてくれた原点はフードデリバリーだった。

今、モテボディに近付き人生の青春を取り戻したいと強く願っている。

そして、これからたくさんの女の子といっぱいせっくすしまくる。



"フードデリバリーでお金と自由とモテを手に入れる"


性賊王に俺はなる!!

ウバ太郎の人生の第二章がここから始まる。

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