実務なら気が付くことなのになあ
二級建築士設計製図試験
模擬試験だった。
模擬試験という名目ではあったけど、事前に大まかな設計条件は学校側から配られていたな。
まだ間取りを考えることに時間がかかる私にとっては、前日に考案を練れるからとても助かるけれど、それは模擬試験と言えるのかな。
昨日自宅で練ったプランニングを、目の前の方眼紙に書きこむ。
書き終わるまでの約3時間、頭の中でずっとQUEENが流れていた。
この現象が起きると無心で作業をこなすことができる。
書き終わった。おそらくこの教室で1番早く終わっただろう。完璧だ。これなら減点項目も無いだろう。自身満々で提出した。
後から重大なミスをしていることに気が付いた。
車椅子使用車の駐車場から、診療所玄関の段差解消のためのスロープに行くまでに1度沿道に出ないといけないプランニングになっていた。
実務なら、車椅子使用者の動線を1度検討して、その段階で気が付くことなのになあ。
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