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仕事中に突然涙が止まらなくなった話
自分は絶対メンタル大丈夫!
と新人の頃から思って働いていました
もちろん、出来なくて泣いたりもしたし、怒られて凹んだりもしました。
そんな私が、ある日突然仕事中に思考が停止して、涙が止まらなくなりました。
診断は、「うつ状態」、「適応障害」。
正直、「あ、私ってダメな人間なんだな」とその時思いました。
休職となり
何食べたらいいんだろう
今、何したらいいんだろう
てか、なんで私はここにいるんだろう
自分なんていてもいなくても変わらない
という負のループに思考は突入してました。
辛かったのは、実家に帰っても、親はなかなかその時の状態について受容してもらえなかったこと。
「なんでこれできないの?」といつもならできたことも
「無理だよ…ゆっくり手順言って…」と悲しくなり部屋にこもり泣く。
「薬こんなに飲んでるの?」
「そう言われても…飲まないと夜寝れないし、これ飲まないと涙が出て辛いし…」
となり、聞かれ、こんなに飲んでる自分おかしいんだとまた泣く。
この繰り返しでした。
職場からの連絡は来るだけで、吐き気がして泣いてしまいました。
「電話は難しいのでメールでお願いします。必要書類は郵送でお願いします」
とパートナーと相談し職場にお願いしました。
メールを打つということをするにも手が震えて涙が出てしばらくは出来なかったです。
少しずつ、パートナーと主治医の力を借りて退職の手続きや転職の準備等行い、今は週4日という人より少し少なめの働き方をしています。
両親や兄弟も今の状態を受け入れてくれて、無理しないようにねと言ってくれています。
自分は絶対大丈夫!
そう思っていても、いつもとちょっと違うかも…、いつもより何でかうまく出来ないなど「ちょっと違う」は大事なサインだと個人的には思います。
あの時、無理しなければと思うことは今ではないですが当時は本当に苦しかったです。
もし、たまたまこの記事を見かけて、今の自分って?と振り返るきっかけになってくれたら幸いです。
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