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カップ麺の残り汁について思うこと

飲み干す人もいるとは思うけど、
基本的に塩分過多だと捨てられてしまう不憫な存在。

捨てられた後も下水処理場では、有機物や塩分の除去が必要で
どこまでいっても悪者扱い。

コンポスト(堆肥化装置)に入れても、土壌の塩類化に寄与して使えない。

だからといって、スープ無しでカップ麺を食べようことならご想像の通りである。

残り汁のレシピを調べても使うのは大さじ3杯程度
これでは一週間チャーハンを作り続けることになる。

もっと納得のいく活用方法がないものだろうかと考え、残り汁を丸々使ってチャーハンを作ってみたところ上手くいった。

やったこととは、最初に残り汁を煮詰めて体積を減らして
とき卵を入れて半熟になった頃に解凍した米を入れ

このままでは、ベチャベチャかつフライパンにひっついて仕方がないので
頃合いを見てごま油を投入し

そのまま炒めていけば完成。

食塩相当量4gなだけあって味も十分だし
なんと言っても、残り汁を蔑ろにしない。

欠点があるとすれば、残り汁の品質は量・質共に買った商品や食べ方によって変化するのでそこは調理者の力量に任されるということ。
これこそレシピが見つからない一つの要因なんだろうけど

長年の悩みも解決し、今日は清々しい気持ちで寝れそうだ。

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