図面の基礎知識④ 左右対称、上下対称

対称になるものは真ん中に一点鎖線を入れてもよい。これをすると例えば凸の形があったら、右半分だけ書けばよい。

両方にねじ穴があっても片方に寸法を入れれば伝わる。

逆に言えば左右対称で無かったら一点鎖線は書けない。穴の位置や溝の位置が微妙にずれていたら左右対称ではない。

・・・・とされているが実は溝や穴だけずれていて概形が対称なら書いても問題ないらしい。

これはルール上問題ないのか、図面を見る人はどうせ分かるからなのかは不明だ。

ただ、これをすると両側に寸法を入れる手間が減る。

気になる人はやってみるとよい。

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