DAOを全く知らなかった人による初心者に優しい解説(多少詳しいver.)

これはタイトルの通りDAOについて全く知らなかった筆者が
DAOを知らない人のために書いた記事です。
(俗にいう)ビジネス用語・横文字をなるべく減らし、読み易くしました。

これがDAOについての理解の一助となれば幸いです。

前回のざっくりとした説明はこちら

すでにDAOについて理解している方たちへ


先に言っておきます。
ここではあくまでざっくりとした解説を行います。
多少の間違いがある可能性があります。
より専門的な知識(そもそもDAO自体専門的)を求める方は
他の方による解説をお探しください。

1.そもそも「DAO」って?

DAOとは、ある決まった管理者や所有者(つまりえらいひとたち)が
いなくても事業や企画を進めることができる組織を指す言葉です。

Decentralized Autonomous Organization
(分散型自律組織、別に覚える価値はほとんどない)の
略でDAOと呼ばれています。

2.身近なところにあるDAO

皆さんは昨今「ビットコイン」という言葉を耳にしませんか?
実はビットコインはもDAOと似たようなものです。
誰かが指揮をとらなくても世界中の人々が受け渡しの
手続きの助けをするのでビットコインの仕組みが維持されています。

3.普通の組織とDAOの違い

ある財団(https://ethereum.org/en/dao/)がまとめていたものを
日本語化した画像(https://coincheck.com/ja/article/513#12)をお借りして
違いについて紹介します

https://coincheck.com/ja/article/513#12

つまり
・公平で民主的
・みんなで投票して決める
・情報はブロックチェーン上に保存され、公開されるから透明性がある
ってことです。

普通の会社には株主が強く(モノ言う株主)、主導権は投資家や別の会社にあることが多いですが、DAO組織に入ったり、貢献したり、お金を払ったりすることで株のようなもの(通称:ガバナンストークン)を
受け取ることができ、これを持っていると運営方針などの投票で
票を投じることができます。
このしくみによって投資家などに権力が集中することを抑えられます。

4.メリット・デメリット

メリット

・資金を集めるのが楽
・やりたい・得意な仕事を選択できる

デメリット

・まだ法律が整備されていない
・意思決定に多少時間を要する

5.まとめ

前回も書きましたが、重要なのは次の3つです。

①別に難しいわけではなく、ただの新しい仕組みのの組織
②組織に貢献するとポイントがもらえる
③所属するみんなで投票で決める

この3つをおさえれば粗方は理解できるようなると思います。
もっと詳しく知りたくなったら日本DAO協会のホームページなどを
みてみるといいでしょう。(https://jpdao.org/

そして最後まで読んでくださりありがとうございました。


参考文献(すべて正しいという保証はありません)

https://coincheck.com/ja/article/513


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?