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総合商社を退職しました。

みなさん、お疲れさまです。ノイと申します。
私は新卒で入社して3年勤務した総合商社を退職しました。
同時にコンサルティングファームに転職をしました。
今回は総合商社を辞めた理由について書こうと思います。

キャリアに悩む闘う商社マン、就活生、少しでも参考になれば嬉しく思います。

まず初めに、、
◆新卒で商社入社。間違いなくおススメ
商社での3年間、まるで精神と時の部屋に入り込んだような感覚であっという間にすぎていきました。

①スキルアップ

まず初めに、最終的には起業をするために商社退職を選択しました。
起業の為に必要であるにも関わらず、このまま商社で働くと身に付きにくい、得る為に時間がかかりすぎると感じたスキルがあります。

それは、、" 真の営業力 "

商社でのトレーディング業務のなかで、新規顧客開拓の話がでてことはありませんでした。というか出す必要がない。価格の細かい調整はあるものの、顧客開拓をして新しい契約をとるという発想がないんですね。
血眼で顧客を探して、営業をしているベンチャー勤務の同期やコンサル会社の先輩を見て、この力はつきにくい感傷であると感じました。
現職のコンサルでは無形商材を売る経験は大変貴重であると感じます。
この力がないと契約が取れない。仕事がない。
新規顧客のアポ、ヒアリング、提案、案件獲得。この経験を早く積みたかった。これが退職理由のひとつです。

②海外実習生<<日本で起業

どうしても海外で働きたくて商社に入社しました。
海外で働くことよりも優先したいことがある、そう思って退職しました。
それは継続していた副業で起業することでした。
退職直前、私は海外実習生として1~2年の海外赴任が控えていました。通達を頂いたときはワクワクが止まりませんでした。しかし、なんとなく
モヤモヤした感情がありました。そのモヤモヤを言語化すると以下の不安がありました。

  1. 実態は日本と同じ業務の海外住みバージョン

  2. 訪れるエグゼクティブのアテンドの日々
    (土日のゴルフ、連日の会食、夜のお店、、、)

海外の生活に慣れて、若手の大仕事アテンダーとして身を置くと確実に自分の事業の速度が落ちると感じました。
海外赴任以上に自分の事業を大きくすることを優先したい。その思いで退職しました。

③飲み会、接待、社内イベント、拘束時間が長すぎる、、

(前述の②と少し重複しますが、)
入社から稼働日週5日のうち、週2~3日は接待 飲み会をしていました。幹事業務を通して学ぶことは多かったですし、社会人としての基礎体力、マナーは接待や飲み会を通して鍛えられたと思います。

歓迎会、送別会、接待、クリスマス会、忘年会、BBQ、若手コンペ、課コンペ、部コンペ、本部コンペ。ただ、やはり20代の時間をこれ以上それらに投下することに不安がありました。自分の事業拡大の為により多くの時間を使いたかったので、退職をしました。
素敵なお店を探して会社経費で行くことが出来なくなったことは少し心残りです、、(笑)
ただし、転職後に稀にある飲み会パフォーマンスは商社時代に培った知恵と経験が確実に活きています。ありがとうございます(笑)

改めて言えることは商社で社会人としてのスタミナ、コミュニケーション能力、基本動作を体にたたきこみました。大変有難いことです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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