コンセプト微修正
この前更新したコンセプトを微修正しました!記録も兼ねて手短にまとめてみます。
1. ユニークな日常
私は以前から、自分の服は自分の日常と矛盾しないものじゃないと長続きしないなと感じていました。
職場や街で目立ったり、日常の動作に邪魔になるような装飾があったりすると、好きでも、似合っていても落ち着かなくて結局は着なくなってしまうなという感じです。
でもだからといって「日常」という言葉がしっくりくるわけでもなかったです。上にも書いた通り丁寧な日常を大切に生きるタイプじゃないし、それに「日常生活に合わない服を着てはいけない」という強迫観念にとらわれるのがちょっと怖かったので。
そこで思いついたのが「自分らしい日常」という言葉。あまり抑圧的になりたくないよね〜という感じでした。
ただ、「自分らしい」という言葉は「キラキラした華やかな自己実現」のイメージが個人的に(あくまで個人的に)強く、個人的にはしっくりこなかったので最終的には「ユニークな日常」という表現にたどり着きました🫶
2. 曇りなき眼(くもりなきまなこ)
先日のあきやさん講演会で、久々にしっかりキーワード探しのワークをしました。キーワードを「なりたい、好き、似合う(しっくりくる)、違和感」に分類していくやつです(大好き)!
そのときに感じたのが、「もっと違和感ワードを大切にしていいのでは?」ということでした。
改めて自分の違和感ワード( =バック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティにとっての”チキン野郎”、言われたら一番嫌!)を考えたところ
- 感情的、ヒステリック
- 先入観、固定観念の塊、独創性がない
が挙がりました。
私は昔失礼な人に「あなたは独創性がないので、ウォーキングディクショナリーのような知識人にはなれるが、異分野融合のような新しいことは始められない。」と言われて、それをいまだに(7~8年?)引きずっていました。めっちゃ気にしてる(改めて年数を数えて、7年以上経っていることに気がついて自分でびっくりしました)。
ちなみに、その後別の人に「人はそれぞれ独自の経験をしている。あなた独自の経験が、そのままあなたの独創性になるよ」と言ってもらえてちょっと救われました。私はこちらの考えが好きです。
違和感ワード(感情的、先入観)の逆を考えれば、自分の理想が見えるかも!となんとなく考えて浮かんだのが
曇りなき眼
でした。先入観や自分自身の感情にとらわれず、フラットな視点を持つ覚悟ができる人って憧れかもしれない。
Google検索で調べると「もののけ姫」のアシタカのセリフが有名なようでしたが、そのシーンははっきりとは思い出せなかったので今度また観てみます!
ちなみにこのキーワードは、あきやさん講演会の宿題だった「本のワーク」で「なりたい」のイメージに選んだ本にも合ってると思います!
この本には、生き物を観察するにあたって重要な「目」の育て方が詳しく書いてあります。まさに「世界を正しく見る目」の作り方の話!
まだ途中ですがとても面白いです。
※ 書名を直接ツイートしたり、記事にしたりしていない理由です🙇
3. 旧バージョンに入っていた言葉について
以前のコンセプトにあった「明るい」というワードに込めた思いは、「ユニークな日常」という言葉のイメージや「観察眼(ものごとに明るい、ものごとをつぶさに見つめる)」で拾えるかなと思います。
「柔軟に」も、固定観念に縛られすぎないという意味を込めていたものなので「ユニーク」「曇りなき眼」でカバーできていると思います。
「しっかり」は難しいです。前回のコンセプト記事では「現在の自分がしっかりできているところ」に目を向けようとしました。でも「しっかり」を意識すると、どうしても現状の自分の「しっかりできなかった部分」に意識がいってしまってつらい。
「しっかりしたい」というのは私の望みではあり、その望みは私を構成する大事なものではある(だから他人に「"しっかり"なんて抑圧だ!」とは言われたくない)とは思うのですが一旦保留にしました。
変更前のコンセプト決定記事で、「なりたい」よりも「そうでありたい」という願いを込めたと書きました。ただ、自問自答での「なりたい」はそこまで狭い意味ではなく、「そうでありたい」も「なりたい」の一種として考えてしまってもいいのかな思ったりしています(ここら辺は人それぞれでいいと思います)。
4. まとめ
以上の変更を経て、コンセプトが
ユニークな日常を送る、曇りなき眼を持ったサイエンティスト🔍
になりました!
色々な葛藤はありつつ自分にとって重要なことを盛り込んだコンセプトができたと思いますので、しばらくこれでやってみよう!と思います。
お読みいただきありがとうございました🐧🩵
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