ぼくはキリン
『ぼくはキリン』
さく さとうたくま
え カワダクニコ
303BOOKS、2024
10/15発売のこちらの絵本を献本でいただきました!
インフルエンサーでもないのにありがたいお話です。
ということで、いち早くご紹介したいと思います。
こちらはプロバスケットボール選手の佐藤卓磨さんがクラファンで制作された絵本です。
絵本は保育園や学校などに寄贈されたそうですが、要望があり今回発売することになったとか。
浮かない顔のキリンくんから物語は始まります。
何をやっても失敗ばかり。
周りのみんなは強くてカッコいいのです。
そんなときチンパンジーくんが木の枝をゴールにするゲームを考えます。
バスケットボールですね。
キリンくんは誘われますが、参加しないことに。
でもどうしても出ないといけなくなり、試合に出ることになったキリンくん。
そこからキリンくんは変わります。
キリンくんは確かにすごいんだけど、それ以上に周りのサポートがすごく大事だなと感じました。
そして最後のシーンはすごく好き。
「自分だけ」よりも他の人の幸せを願うのはもっとカッコいい。
私もたくさんの人に支えられてここまで来たから、恩送りしていきたいと思います。
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